コロナ第2波でも株価は上がるか!?

コロナ第2波、株式市場

コロナ第2波でも株価は上がるか!?

先週末に世界中の新型コロナ感染者が爆発的に伸びました。

 

統計専門ページの「ワールドメーター」によると、19日(金曜日)に一日の感染者がそれまでの14万人台から一気に18万人台に爆発した模様です。

一日の感染者の増加人数が18万人です。

増えたのが米国やブラジルなどですが、米国の感染者の数はすでに233万人に達し死者も12万にを超えてきました

ニューヨークは41万人が感染者で死者は3万1千人。

ブラジルでは新型コロナウイルス感染者数が100万人を突破し、米国に次ぐ世界2位となってきました。

19日に新たに確認された症例数は5万4771件と、1日当たりでは過去最高です。

これで感染者数は累計で103万2913人

死者は1206人増えて4万8954人となった模様です。

20日は少し減りましたがそれでも3万人増と言われています。

 

世界の感染者数は翌日20日は16万と少し数字が良くなったものの、これまでの感染者数レベルまで下がっておらず、19日の18万台がたまたまでなかったことが証明されています。

メキシコでも新型コロナによる死者数は1044人と、過去2番目の多さとなったようです。

その他サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国は新型コロナの制限措置解除を進めている一方、イスラエルは感染急増を受け、さらなるロックダウン(都市封鎖)をつづけそうです。

 

21日の日経新聞朝刊の海外ニュースでは次のような米国事情について触れています。

経済再開が進む米国で、新型コロナウイルス感染の第2波のリスクが浮上している。

米アップルは営業を再開したフロリダ州などの一部店舗を再び閉鎖する。

自動車工場でも従業員の感染により操業を止める事例が出ている。

経済再開で先行した南部州を中心に患者数が拡大に転じており、企業が対応を迫られそうだ。

米メディアによると、アップルはフロリダと南東部のノースカロライナとサウスカロライナ、西部アリゾナの3州の11店舗を20日から一時閉鎖する。

全米の271店の4%に相当する。

同社は3月中旬に中華圏を除く全世界の直営店を一時閉鎖。

米国では5月から約200店を段階的に再開したばかりだった。

 

日本国内全店舗におけるアップル(Apple)が、臨時休業していたアップルストアの営業を再開するとしたのは3週間前のことでしたが、米国の11店舗で再閉鎖というニュースはショッキングなニュースです。

アップルの一部店舗が再閉鎖になるということで、新型コロナの感染第2波が企業活動にどう影響するか、世界の株価を引っ張る米国が非常に警戒されることになりそうなので、株価にとってはかなりのインパクトがあるように思います。

 

日経記事で続けますと、

フロリダでは新規の感染者数が19日に過去最高を更新するなど、感染の第2波の懸念が指摘されている。

同州やテキサス州、カリフォルニア州など経済再開で先行した一部の州で感染者数がピークとなっており、カリフォルニアのニューサム知事は18日に外出時のマスク着用を義務化すると発表した。

新型コロナの影響で約2カ月ストップした米国の自動車生産は5月半ばに再開したが、米フォード・モーターはその後に従業員のコロナ感染が明らかになり操業を止めた。

営業再開が認められた州でも、小売店や外食チェーンが従業員や顧客の感染を恐れて営業を見合わせる例は多い。

第2波懸念が高まるなか、経済制限の延長の必要性も議論され始めた。

自治体の判断とは別に、企業は地域ごとの感染状況をにらみながら、自衛のための判断を求められそうだ。

とあります。

営業再開後の営業休止の動きはさまざまな業界で見られるということのようです。

 

この19日の18万人の感染者数は世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長からもコメントが出てきています。

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)は加速していると発言しています。

世界はまったく危険な道にまっしぐらに向かっているように見えます。

 

FRBの無制限量的緩和で株価は3月以来ずっと上昇してきて、香港をめぐる米中対立も、人種差別デモの拡大も、北朝鮮による南北連絡所の爆破問題、米国で毎週木曜日に発表される新規失業保険申請件数者数は通算で4千万人を超えています。

以上のようなさまざまなリスクオフ要因はすべて無視して来ましたが、唯一株価を下げるきっかけになったのがコロナ第2波の懸念と言われます。

6/11の一日での(米国ダウジョーンズの)1,800ドルにも及ぶ(7%)の暴落の原因が第2波の懸念によるものとメディアでは解説されていました。

 

日本では自粛勧告が外され、今週末からは他県への移動への制限も外され、東京では若干感染者が増えたものの、日本全体でも感染者は一日数十名に収まっているので、第2波のインパクトは感じられません。

理由はともかく日本では感染者の爆発的な増加は見られていませんし、それを反映して株価の下押し圧力は限定的です。

 

にもかかわらず、株価は大きな下げには見舞われていません。コロナ感染者が激増していても、再開された経済活動は今後も支障なく続き、その証拠に各国の経済指標は最悪期を脱したことは間違いありません。

 

ブルームバーグによると、次のように伝えられています。

ミネソタ大学感染症研究政策センターのマイケル・オスターホルム所長は21日のNBCの番組

「ミート・ザ・プレス」で、米国には新型コロナの感染経路を追跡し、感染拡大ペースを減速させるための明確な計画がないと

指摘。夏ないし秋の終わりに向かって新型コロナ感染が鈍化するとはみていないと述べた。

すでに市場には伝わったニュースです。

第2波は市場には織り込み済みなのでしょうか?

 

その点で6月20~21日の週末に伝えられた感染者数の激増に対する市場の反応は欧州時間までは極めて限定的です。

第2波懸念も今回は2回目なので市場は慣れっこになっているのでしょうか?

 

しかし、油断は禁物です。

株価の先行きを見るためにVIX指数(恐怖指数)が有効ですが、6/11の株下げ前までVIXは20台前半まで下げていましたが、6/11には40以上と一気に上昇しました。

その後も安値でも30を切っていないことが不気味です。

しばらく下げ続けてきたドル(インデックス)もじわじわ上がってきているのが気になります。

リスクオフの金も買われてきています。

著者プロフィール

memo
ウィンインベストジャパン( https://win-invest.co.jp/ )
齊藤トモラニ 老舗FXスクール代表。
FX会社主催のセミナー講師としても活躍する。
著書に『簡単サインで「安全地帯」を狙うFXデイトレード』
ロンドンfxの松崎美子さんと一緒にYouTube「fxの流儀」を配信中
<FXの流儀youtubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UC30w5H2MGSs6wP1YFjPeXBg

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