目覚め始めた銀?!

目覚め始めた銀?!

今週7月第4週は金と銀が急騰した週でした。これからもまだ上がりそうですが、この貴金属にこれからどうやって投資したらよいのか?金が良いのか銀が良いのか?それともどちらにも投資したらよいのか?筆者の意見も含め解説を加えてみたいと思います。

 

7月22日のブルームバーグによると

オーストラリア・コモンウェルス銀行のアナリスト、ビベク・ダール氏はリポートで、「金と同様に銀も、安全資産需要や米長期債の実質金利の低下から恩恵を受けている。特に需要期待と供給不安が重なる状況では銀の持続的な上昇はあり得る」と指摘した。」と伝えています。

21日の貴金属市場はすさまじい上げでした。

「銀のスポット価格は一時7.2%上昇し1オンス=22.8366ドルと、2013年以来の高値を付けたのです。その後、シンガポール時間午前11時54分(日本時間午後0時54分)時点は同22.3686ドルとなった。COMEXの先物も一時7.6%高。金直渡し相場は一時1.3%上昇し、1オンス=1865.81ドルと、11年9月以来の高値。同年に付けた史上最高値1921.17ドルに接近した。」

と興奮冷めやらぬレポートが続いています。

 

コロナ感染件数の再拡大や経済成長の減速に加え、ドル安や米国で実質金利がマイナス圏にあることなどを受け実物安全資産需要が高まり、金や銀に投資マネーが殺到しているという背景があるようです。

また各国政府や中央銀行による多額の景気刺激策も価格上昇を後押ししています。

欧州では、臨時のマラソン首脳会談で復興基金が合意されたのを見て、次の関心は米経済のてこ入れのための法案を巡る交渉に移っています。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から世界経済を回復させるため追加の景気刺激策が米国でも講じられるとの期待感が背景にあります。

それが実行されればドル(インデックス)が下がり続けそうとの思惑から、通常ドルと反比例関係にある貴金属が買われたこともあるのですが、特に銀の価格変動率はすさまじいです。

今週、上昇率で言えば今のところ金は4.8%(1オンス当たり87ドル)、銀は19.8%(1オンス当たり8.6ドル)も上がりました。コモディティのボラティティは他のマーケットよりも激しいとはいえすごい上昇幅です。

 

ところで、先週、「銀投資は金投資より有利かも」という趣旨の記事を書きましたが、その中で、このようにお伝えしました。

「金は有事の金と言われ、リスクオフの時に買われるのが通常でしたが、現在のように株価が上がっている時(=リスクオン時)に上昇しているのはこれまではあまりないことです。

ということで、金を買いたいのですが、通常の感覚でいうと、株と金が一緒に上がるときに高値をつかみたくないので、下がってから購入と考えるのが一般投資家の思いでしょう。

下げを待ちたいと思います。

さて、金がいつ下がってくるかは誰にもわかりませんが、実は短期的には金より良い貴金属が注目されています。

銀です。銀は、チャートを見ると一目瞭然ですが、金と比べ過小評価されています。金の史上最高値は、金同様リーマンショック直後の2011年4月の1トロイオンス当たり49.82ドルでした。

現在の価格は19.75ドルですからまだだいぶ開きがあります。

銀が金につれて上がってきていなかったという点を指摘したつもりでしたが、今週の銀価格の暴騰はそれが早くも実現したことになります。

 

銀については供給懸念や工業需要の回復期待も価格を押し上げる要因となっていると考えられます。

金は世界需要の50%以上が宝飾品として使われていますが、銀の宝飾品としての使い道は総需要のたった20%です。

主たる使用目的は、銀の熱伝導の良さ、電気伝導の良さという特徴を使って産業用に使われます。

半導体や携帯の配線などに用いられています。なので、重要な工業メタルでもあります。

 

さて、先週も書きましたように、

銀の埋蔵量は、2018年時点でおよそ40万トンであるといわれています。

一見、多いように見えますが、このまま採掘が続けられるといずれは枯渇してしまいます。

2018年時点では、埋蔵されている銀は、2040~2050年頃には枯渇してしまうと考えられているのです。

その点では金と似たような運命ですね。

金はあと17~8年で枯渇するといわれています。

 

歴史的に金銀レシオは(金と銀の価格差)は平均1:50近辺のようです。

コロナ禍直後に、そのレシオは1:120くらいまで上がりました。金価格は上がりましたが、銀価格は上がらなかったからです。

現在銀が底打ちしたように見えますので、少し上昇してきていて1:100くらいまで上がってきています。

銀の需要は今後も増えると思われること、またFRBがペーパーマネーを無制限に刷っているので、金も、銀も長期的には上昇していく可能性が極めて高いと考えられます。

ただ、これからは金銀レシオが1:50くらいまで上がると仮定すれば、銀の値上がり幅は金より大きいのではないかと考えられます。

ちなみに、この記事を書いている7月24日(金)現在、金は1,885ドル、銀は22.86ドルです。金銀レシオは1:82まで縮まってきています。

 

金銀の投資の仕方にはいろいろな方法がありますが、それぞれの長所、短所はいろいろありますが、それについての詳細はまた後日とさせていただきますが、まず両者とも現物投資があり、次にETF投資などがあります。

投資の仕方にも長期投資ならドルコスト平均法(毎月決まった額を購入し続ける方法)と短期売買なら下がりきったところを拾う方法です。

関連記事ドルコスト平均法とは?計算方法とFXでの効果を分かりやすく解説!

どれにどんな投資の仕方をするかについては皆さんの考え方次第ですが、筆者は長期投資としては文句なくドルコスト平均法を選びたいと思っています。

価格に関係なく常に同じ金額を毎月買っていきます。価格が上がっている時は買う量が少なくなってきますが、値段が下がり始めれば買う量が増えるので、平均価格は比較的低く抑えられるという利点があります。

前提として、とにかく10~20年買い続けられれば、値上がりは間違いないと思われる貴金属ですから比較的安全な投資方法といえると思います。

将来楽しみな資産となることでしょう。金と銀両方とも始めたいものです。

短期トレードについては、これからは銀中心が良いと思います。

金銀レシオが1:100、あるいはそれ以上であれば文句なく銀。

1:50くらいになったら利がのっていれば利食いという具合が良いと思います。

こちらは投資というより短期トレードになります。

著者プロフィール

memo
ウィンインベストジャパン( https://win-invest.co.jp/ )
齊藤トモラニ 老舗FXスクール代表。
FX会社主催のセミナー講師としても活躍する。
著書に『簡単サインで「安全地帯」を狙うFXデイトレード』
ロンドンfxの松崎美子さんと一緒にYouTube「fxの流儀」を配信中
<FXの流儀youtubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UC30w5H2MGSs6wP1YFjPeXBg

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