速報:2月17日の主なニュース

【これまでのニュース】
■NY連銀製造業景況指数、5カ月ぶり高水準-価格指数が急上昇
2月のニューヨーク連銀製造業景況指数は活動拡大ペースの加速を示し、5カ月ぶりの高水準となった。仕入れ価格や販売価格の上昇を報告する製造業者が増えた。仕入れ価格は57.8と前月から12.3ポイント上昇、販売価格は8.2ポイント上昇の23.4で、いずれも2011年5月以来の高水準となった。6カ月先の仕入れ価格および販売価格の予想を示す指数も上昇した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響でサプライチェーンの混乱が続く中、納入に時間がかかり、受注残が増えている。入荷遅滞は9.1と、前月5.5から上昇した。新規受注は10.8(前月6.6)に上昇。雇用者数は12.1(同11.2)とわずかに改善した。向こう半年の景況感見通しを示す指数は34.9と、前月(31.9)から上昇した。
(ブルームバーグ)

■米寒波で停電拡大、エネ・製造業に影響 原油1年ぶり高値
米国で16日、南部州を中心に広い地域を襲っている厳しい寒波の影響で、テキサス州からニューヨーク州の約530万世帯が停電に見舞われた。メキシコ湾岸の石油生産施設や製油所の多くも操業を停止し、エネルギー産業のほか製造業などにも被害が及んでいる。ロイターの試算によると、メキシコ湾岸の石油関連施設では日量300万バレル超の精油能力が影響を受けた。石油精製のモティバ・エンタープライゼズは、国内最大の日量60万7000バレルの精製能力を持つ製油所などが入るポート・アーサーの施設を閉鎖。エクソンモービルやトタルなども15日までにテキサス州の施設を閉鎖した。エネルギー産業の混乱に伴う電力・ガス不足を背景に、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、高利益率のピックアップトラックやスポーツ多目的車(SUV)などを生産する複数の工場でシフト削減に踏み切った。宅配大手フェデックスも、一部地域への宅配サービスに障害が出ていると明らかにした。原油先物相場は、1年ぶりの高値近辺で推移している。
(ロイター)

■国債利回り上昇でドル高、ビットコイン初の5万ドル台乗せ=NY市場
ニューヨーク外為市場では米国債利回りの上昇などを受け、ドルが3週間ぶり安値から回復した。また、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは初めて5万ドル台に乗せた。この日の取引で米10年債利回りが新型コロナウイルス感染拡大前の2020年2月以来の水準に上昇。景気を巡る楽観的な見方でリフレーショントレードが加速する中、一段のドル押し上げ要因となった。ニューヨーク連銀が朝方発表した2月の同州製造業業況指数は12.1と、前月の3.5から上昇。セントルイス地区連銀のブラード総裁はCNBCのインタビューに対し、米金融情勢は現時点で「全般的に良好」との認識を示し、経済成長は中国を上回る可能性があるとの見方を示すなど、楽観的な見方が広がっている。スコシアバンク(トロント)のチーフ外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「国債利回りの上昇がドル支援要因になっている」と指摘。ただ「利回り上昇はインフレ高進を伴うとの認識も広がっている」とし、「きょうの動きが全般的なトレンドを示しているかは不明だ。ドルはこの先、軟化する可能性がある」と述べた。主要6通貨に対するドル指数は一時90.117と、1月26日以来の低水準を付けたが、その後切り返し、終盤の取引では0.21%上昇の90.508。ビットコインの上昇について、オズボーン氏は「大企業が投資する中、正当性が高まってはいるが、現時点ではまだ投機的な動きのようにみえる」とし、懐疑的な見方を示した。ユーロは対ドルで当初の上げから反転し、取引終盤は0.1%安。ドルは安全通貨と見なされる円に対しても上昇。円は対ドルで200日移動平均を下回ったほか、ユーロ、豪ドル、スイスフランに対しても下落した。リスク選好度に敏感に反応する豪ドルは対ドルで1カ月ぶり高値、ニュージーランドドルは5週間ぶり高値を更新。原油高を受け、カナダドルとノルウェークローネも一時上昇した。
(ロイター)

■ワクチン接種、高齢者4月開始 医療従事者=河野担当相
河野太郎行革担当相は16日、新型コロナウイルスワクチンの供給に関して記者会見を行い、100医療機関で4万人の医療従事者を対象に17日から先行接種を開始すると述べた。高齢者受け接種は4月に開始するが、スケジュールの詳細は供給量確保後に明らかにする。一般国民を対象とした接種時期は明示せず、供給予定が未定で困惑する自治体などに陳謝した。
<ファイザー第2便来週到着>
日本政府は新型コロナワクチンに関して米ファイザー、英アストラゼネカ、米モデルナの3社から供給を受ける予定。うち国内で承認が下りたのはファイザーのみで、先週欧州連合(EU)からファイザー社製ワクチンの第1便が到着、6万4350の容器が届き、来週第2便が到着すると述べた。先行して接種する4万人の医療従事者のうち2万人は継続的に観察日誌をつけワクチンの安全性を調査する。2回目の接種は3月10日以降という。ワクチンは医療従事者と高齢者などが先行接種する予定。厚労省は医療従事者について全国370万人と試算しているが、今後都道府県の調査を踏まえ、「各都道府県に配付する必要なワクチンの量を今週中にも決定したい」と述べた。
<自治体にスケジュール示せず陳謝>
高齢者向け接種は、4月に開始し「2カ月と3週間(で接種を終えること)を目標としている」としつつ、高齢者向け接種が終了し、一般の人々の接種が可能な時期については現時点では明示しなかった。
(ロイター)

■ダウ最高値、金利上昇警戒でS&Pは横ばい
米国株式市場では、ダウ工業株30種が終値で最高値を更新した。追加景気対策への期待を追い風に、シクリカルセクターが上昇した。一方、IT(情報技術)株に売りが出てナスダック総合は小幅安。金利上昇を巡る懸念を背景にS&P総合500種はほぼ横ばいで取引を終えた。業種別では、経済活動再開の恩恵が大きいとみられるエネルギー、金融などが上げを主導した。バイデン米大統領は1兆9000億ドル規模の景気対策法案を今後数週間に可決するよう議会に求めている。プルデンシャル・フィナンシャルの首席市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は、バイデン政権が大規模な景気対策実現に取り組むとの期待で市場はポジティブに動いていると述べた。米10年債利回りが昨年2月以来の高水準を付けたことを受け、S&P500銀行指数も上昇した。半面、公益事業や不動産は下げが目立った。両セクターは利益の安定性や配当の高さから、米国債価格と連動して動く傾向がある。金利に敏感な住宅建設株も軟調だった。IT株も下落。アナリストは、同セクターには株価収益率(PER)の高い銘柄が多く、国債利回り上昇に伴いPERが圧迫される可能性があるとみている。S&P500は日中高値から押し戻されて引けた。パー・スターリング・キャピタル・マネジメントのディレクター、ロバート・フィップス氏はこれについて、この日の国債利回り上昇を巡る懸念が背景にあると指摘。株式市場は緩やかな金利上昇には耐えられる公算が大きいが、急上昇すれば動揺が生じるとし、「金利は依然として非常に低水準にあるものの、株価は変化に極めて敏感に反応するだろう」と語った。株式市場では、新型コロナウイルスの新規感染者減少やワクチン接種の進展、予想より好調な第4・四半期決算を背景に、早期の景気回復への期待が高まっている。今週は、世界的な旅行需要の動向を見極めようと、ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスやハイアット・ホテルズ、マリオット・インターナショナル、ノルウェージャン・クルーズラインズ、トリップアドバイザーなど観光レジャー関連企業の決算に注目が集まる。16日の取引では、暗号資産(仮想通貨)のビットコインが初めて5万ドル台に乗せたことを受け、シルバーゲート・キャピタルやライオット・ブロックチェーン、マラソン・パテント・グループなどブロックチェーン関連株も上昇した。
(ロイター)

■イエレン財務長官 ラガルドECB総裁の対応を称賛
米国のイエレン財務長官はECBのラガルド総裁と火曜日に電話会談し、パンデミックに対するECBの迅速かつ決定的な対応について称賛した。米財務省が公表したメールでは、イエレン財務長官とラガルド総裁は欧州と米国の両方で成長と雇用創出を促進するための政策ツールについて話し合ったとされている。

【本日の予定(要人発言・イベント)】
10:00 ケント豪中銀総裁補、パネル討論会参加
23:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、バーチャル討論会参加
23:15 ローゼングレン・ボストン連銀総裁、パネル討論会参加
0:00 NY連銀、家計債務信用報告書公表(第4四半期)
1:00 ラムスデン英中銀副総裁、ウェブ講演
4:00 米FOMC議事録(1月26日-27日開催分)
6:00 NZ政府、半年ごとの経済財政見通し公表

中国市場は春節で休場(11日-17日)

【経済指標】

06:00 アメリカ・対米証券投資 12月 +0.6pips(前回ドル円変動幅)

前回:1492億ドル

予想:—

結果:1210億ドル

08:30 豪・Westpac先行指数 01月 +1.0pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.12%

予想:—

結果:0.26%

08:50 日本・通関ベース貿易収支 01月[通関ベース貿易収支] +0.8pips(前回ドル円変動幅)

前回:7510億円(7496億円)

予想:-6250億円

結果:-3239億円

08:50 日本・通関ベース貿易収支 01月[通関ベース貿易収支(季調済)] —(前回ドル円変動幅)

前回:4771億円

予想:4970億円

結果:3928億円

08:50 日本・機械受注 12月[前月比] +1.6pips(前回ドル円変動幅)

前回:1.5%

予想:-6.1%

結果:5.2%

08:50 日本・機械受注 12月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:-11.3%

予想:-3.0%

結果:11.8%

16:00 英国・消費者物価指数 01月[前月比] +4.9pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.3%

予想:-0.4%

結果:-0.2%

16:00 英国・消費者物価指数 01月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:0.6%

予想:0.6%

結果:0.7%

16:00 英国・消費者物価指数 01月[コア・前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:1.4%

予想:1.3%

結果:1.4%

16:00 英国・小売物価指数 01月[前月比] +4.9pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.6%

予想:-0.4%

結果:-0.3%

16:00 英国・小売物価指数 01月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:1.2%

予想:1.3%

結果:1.4%

16:00 英国・小売物価指数 01月[前年比・除くモーゲージ利払い] —(前回ドル円変動幅)

前回:1.4%

予想:1.4%

結果:1.6%

17:00 南ア・消費者物価指数 01月[前月比] +3.5pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.2%

予想:0.5%

結果:0.3%

17:00 南ア・消費者物価指数 01月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:3.1%

予想:3.3%

結果:3.2%

20:00 南ア・小売売上高 12月 —(前回ドル円変動幅)

前回:-4.0%

予想:-2.3%

結果:-1.3%

21:00 アメリカ・MBA住宅ローン申請指数 02/06 – 02/12 +3.7pips(前回ドル円変動幅)

前回:-4.1%

予想:—

結果:-5.1%

22:30 アメリカ・生産者物価指数 01月[前月比] -2.2pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.3%

予想:0.4%

結果:1.3%

22:30 アメリカ・生産者物価指数 01月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:0.8%

予想:0.9%

結果:1.7%

22:30 アメリカ・生産者物価指数 01月[コア・前月比] —(前回ドル円変動幅)

前回:0.1%

予想:0.2%

結果:1.2%

22:30 アメリカ・生産者物価指数 01月[コア・前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:1.2%

予想:1.1%

結果:2.0%

22:30 アメリカ・小売売上高 01月[前月比] -2.2pips(前回ドル円変動幅)

前回:-0.7%

予想:1.1%

結果:5.3%

22:30 アメリカ・小売売上高 01月[コア・前月比] —(前回ドル円変動幅)

前回:-1.4%

予想:1.0%

結果:5.9%

22:30 カナダ・消費者物価指数 01月[前月比] -0.3pips(前回ドル円変動幅)

前回:-0.2%

予想:0.5%

結果:0.6%

22:30 カナダ・消費者物価指数 01月[前年比] —(前回ドル円変動幅)

前回:0.7%

予想:0.9%

結果:1.0%

23:15 アメリカ・鉱工業生産指数 01月[鉱工業生産指数] -0.7pips(前回ドル円変動幅)

前回:1.6%

予想:0.4%

結果:0.9%

23:15 アメリカ・鉱工業生産指数 01月[設備稼働率] —(前回ドル円変動幅)

前回:74.5%

予想:74.8%

結果:75.6%

00:00 アメリカ・企業在庫 12月 -2.3pips(前回ドル円変動幅)

前回:0.5%

予想:0.5%

結果:—

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