速報:2月19日の主なニュース

【これまでのニュース】
■イエレン米財務長官 大型の経済対策が非常に重要
米CNBCのインタビューにこのように答えた。
・大型の経済対策が非常に重要。
・経済対策の利益はコストを大幅に上回る。
・財政の崖を生じさせないことが重要。
・インフラ計画の詳細はまだ決定されてない。
・全てがうまくいけば、米国は22年に完全雇用の公算。
・インフレはリスク。ただ、FRBにはそれに対応する手段ある。

■米テキサス州、寒波で石油生産停止続く 天然ガス輸出を制限
米国の広い地域を見舞っている寒波の影響で、南部テキサス州では17日も石油生産施設や製油所の閉鎖が続いている。また、これまでに400万世帯以上が停電しており、電力復旧の加速に向け、アボット州知事は、天然ガスの州外への出荷を制限すると表明した。寒波は週末まで収まらないとみられている。アボット知事は、天然ガス生産会社に対し、21日まで州外に出荷しないよう指示。州エネルギー規制当局に対し、この禁輸措置を実施するよう要請した。記者会見で「この措置は、テキサス州で生産される電力の州内での供給拡大にもつながる」と語った。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)によると、同州の天然ガス生産は国内全体(日量約278億立方フィート)の約4分の1を占めるが、大方を他州やメキシコに出荷している。しかし、リフィニティブのEikonの暫定データによると、寒波の影響で17日時点の生産量は日量19億立方フィートと、1週間前の日量約79億立方フィートから大幅に落ち込んでいる。同州は電力生産の半分を天然ガスで賄っている。また同州では、日量約400万バレルの製油能力にも影響が出ているほか、少なくとも日量100万バレルの石油生産が停止している。州の石油産業を監督するテキサス鉄道委員会のクラディック委員長は17日夜、知事からの要請を受けたことを確認し、精査していると述べた。リフィニティブのデータによると、米ガスパイプラインを通じたメキシコへの輸出は17日、日量38億立方フィートと、過去30日平均の日量57億立方フィートを下回っている。メキシコのクルティエル経済相は、在メキシコ米国大使館を通じて、メキシコへの確実な天然ガス供給を求めたことを明らかにした
(ロイター)

■米新規失業保険申請86.1万件に悪化、雇用回復に停滞感
米労働省が18日に発表した13日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は86万1000件と、前週の84万8000件から悪化した。新型コロナウイルス感染者は減少傾向にあるが、2月の雇用統計が1月に続き低調な内容になるリスクが高まった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は76万5000件だった。1月末時点で何らかの失業給付を受け取っていた人は少なくとも1830万人に上った。こうした政府による給付金は、バイデン政権が掲げる追加経済対策法案を議会が承認しない限り、3月中旬に期限切れになる。センチュリー財団のアンドリュー・ステットナー上級研究員は「強力なコロナ支援策は、国民を仕事に復帰させるために経済が必要とする薬だ」と述べた。失業保険申請の増加は、世界的な半導体不足に伴い先週以降相次ぐ自動車工場の一時閉鎖も影響している可能性がある。ゼネラル・モーターズ(GM)はミズーリ州カンザスシティーにある工場で生産を全面的に停止すると発表。フォード・モーターもミシガン州ディアボーンとカンザスシティーの工場でシフトを削減した。今回の失業保険統計は2月の雇用統計と調査期間が重なる。JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は、「ここ数カ月のデータは昨年10─11月よりも概して高い水準を示しており、その後の労働市場の弱体化を示唆している」と述べた。コロナ禍で雇用を失った2220万人のうち、約1230万人が復職している。米議会予算局は、雇用が2024年までにコロナ禍前の水準に戻らないと予測している。
(ロイター)

■米住宅着工件数、5カ月ぶりに減少-価格上昇で需要抑制の可能性
1月の米住宅着工件数は5カ月ぶりに減少。住宅用不動産価格の上昇で需要が抑制されている可能性が示唆された。一戸建て住宅の着工件数は前月比12.2%減の116万戸。昨年12月は2006年以来の高水準だった。変動の大きい集合住宅の着工件数は1月に17.1%増の41万8000戸と、昨年7月以来の高い水準となった。着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は10.4%増の188万件で、06年5月以来の高水準。建設許可は得たが未着工のプロジェクトは計20万4000件に増加。新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となる前の水準を依然として大きく上回っており、建設業者の受注残が引き続き十分にあることが示唆された。(ブルームバーグ)

■株乱高下で米公聴会 ロビンフッドCEO、取引制限を謝罪
米議会下院の金融サービス委員会(委員長=民主党のウォーターズ議員)は米東部時間18日正午(日本時間19日午前2時)から米ゲーム専門店ゲームストップ株問題に関する公聴会を開いた。1月下旬、米オンライン掲示板「レディット」でやり取りした個人がスマホ証券ロビンフッド・マーケッツなどを舞台に「共闘」買いし、ヘッジファンドによる空売りの買い戻しを巻き込んで株価が乱高下した。公聴会は主な関係者をオンラインで招致し、乱高下の背景や規制のあり方を巡ってやり取りした。

ブラッド・テネフ氏 ロビンフッド・マーケッツ最高経営責任者(CEO)

(ゲームストップ株など)特定の株の取引を一時的に制限したのは、規制当局が定める預託金の条件に従うためでしかない。前例のない取引量に対応するために必要な措置だった。多くの仲介会社が類似の理由で制限措置を講じている。顧客がロビンフッドを使って取引を再開できるよう、34億ドルの追加資本を調達する措置を講じた。ロビンフッドがヘッジファンド救済のために行動し、顧客の利益を損なうように動いたという主張は全く間違っている。何百万人もの小口投資家や、我々の顧客が最優先だ。(取引制限は)申し訳なかった。二度と同じことを起こさないよう全力で対応している。
(ロイター)

■ウォルマート、22年度見通し失望誘う 11─1月1株利益は予想割れ
米小売大手ウォルマートは18日、2022年度(同1月まで)の業績の伸びが前年度から鈍化するとの見通しを示した。21年度は、新型コロナウイルス流行を背景に消費者が必需品などを買い込んだことから売上高が5600億ドルに急増していた。株価は序盤の取引で約6%下落した。調整後売上高は1桁前半の伸び率と予想。21年度の8.5%から鈍化する見通し。1株利益見通しも横ばいから小幅増とし、市場予想の2.2%増を下回った。ビッグス最高財務責任者(CFO)によると、見通しにバイデン政権が掲げる追加刺激策の業績押し上げ効果は含まれない。
(ロイター)

■NASA探査車、火星に着陸
米航空宇宙局(NASA)は18日午後(日本時間19日午前)、探査車「パーシビアランス」が火星に着陸したと発表した。最高約1300度の高温にさらされるなど危険が多いが、大気圏突入から着陸までの「恐怖の7分間」を無事くぐり抜けた。火星で生命の痕跡を探す使命を果たすことが期待されている。数十億年前の火星は温暖で液体の水があり、微生物が生きられる環境だったと考えられている。かつて地球外に生命が存在したことが確認されれば、生命誕生の謎に迫る手掛かりが得られる。探査車の大きさは小型車ほどで重さは約1トン。
(ロイター)

【本日の予定(要人発言・イベント)】
17:15 フランス製造業PMI速報値(2月)
22:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、バーチャル討論会参加
23:45 米製造業PMI速報値(2月)
0:00 ローゼングレン・ボストン連銀総裁、バーチャル講演
1:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、パネル討論会参加

欧州主要企業決算
エルメス、アリアンツ、ルノー

月例経済報告(2月)
G7首脳会議(オンライン)

【今日の経済指標】

時間 指標名称 前回ドル円変動幅 前回(改定値) 予想 結果
06:45 NZ・生産者物価指数 第4四半期 +1.0pips -0.3% 0.4%
08:30 日本・消費者物価指数 01月[前年比] +0.8pips -1.2% -0.7% -0.6%
08:30 日本・消費者物価指数 01月[生鮮食料品除くコア・前年比] -1.0% -0.6% -0.6%
09:00 英国・GfK消費者信頼感調査 02月 -1.1pips -28.0 -26.0 -23.0
16:00 ドイツ・生産者物価指数 01月[前月比] +4.9pips 0.8% 0.9% 1.4%
16:00 ドイツ・生産者物価指数 01月[前年比] 0.2% 0.3% 0.9%
16:00 英国・公共部門ネット負債 01月 +5.7pips 334億ポンド 220億ポンド 80億ポンド
16:00 英国・小売売上高 01月[前月比] +5.7pips 0.3% -3.0% -8.2%
16:00 英国・小売売上高 01月[前年比] 2.9% -0.8% -5.9%
16:30 スイス・鉱工業生産指数 第4四半期 -3.3pips -5.1%(-4.4%) -3.8%
16:45 仏・消費者物価指数(確報) 01月[前月比] -0.6pips 0.2% 0.2% 0.2%
16:45 仏・消費者物価指数(確報) 01月[前年比] 0.6% 0.6% 0.6%
17:30 ドイツ・製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 02月 +0.2pips 57.1 56.5 60.6
17:30 ドイツ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 02月 +0.2pips 46.7 46.5 45.9
18:00 ユーロ・経常収支 12月 +1.0pips 246億ユーロ 367憶ユーロ
18:00 ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 02月 +0.8pips 45.4 45.9 44.7
18:00 ユーロ・製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 02月 +0.8pips 54.8 54.3 57.7
18:30 英国・製造業PMI(速報・購買担当者景気指数) 02月 -0.2pips 54.1 53.1 54.9
18:30 英国・非製造業PMI(速報・購買担当者景気指数) 02月 -0.2pips 39.5 42.0 49.7
22:30 カナダ・小売売上高 12月[コア・前月比] +4.2pips 2.1% -2.4% -4.1%
22:30 カナダ・小売売上高 12月[前月比] 1.3% -2.6% -3.4%
00:00 アメリカ・中古住宅販売件数 01月 -4.1pips 676万件 660万件 669万件

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です