速報:3月11日の主なニュース

【これまでのニュース】

■米下院はバイデン大統領が推進する1兆9000億ドル(約206兆円)規模の追加経済対策法案を可決
米下院はバイデン大統領が推進する1兆9000億ドル(約206兆円)規模の追加経済対策法案を可決した。14日に失効する失業保険給付上乗せの期間延長などを盛り込んだ大型経済対策は大統領の署名を経て成立する。採決は賛成220、反対211だった。1400ドルの個人向け直接給付も月内に開始される予定で、対策の景気刺激効果は長く続くことになりそうだ。

■注文倍増
バイデン大統領はJ&Jが開発した1回接種型の新型コロナワクチンを追加で1億回分注文し、従来の2倍に増やす方針だ。これにより、米国でのワクチン供給は5億人の接種に十分な量となる。複数の当局者が明らかにした。米政府は既に1億回分を注文済みで、J&Jはこの注文分について6月末までに配布すると説明している。

■ブリンケン米国務長官が来日
ブリンケン米国務長官が3月15日-17日に来日し、16日に茂木敏充外相と会談すると外務省が発表した。オースティン米国防長官も同じ日程で来日するのに合わせ、16日に日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開催する。

■航空機リース事業を競合他社に売却
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は航空機リース事業を競合他社であるアイルランドのエアキャップ・ホールディングスに売却することで合意した。GEは現金240億ドル(約3兆2500億円)とエアキャップ株1億1150万株を受け取る。これは合併後に誕生する会社の株式46%に相当する。今回の売却ではGEの航空機リース事業は300億ドル超と評価されている。GEは売却手続きが完了した際にエアキャップから追加で現金もしくは社債で10億ドルを受け取る。

■ドル小幅安、CPI統計や国債入札受け=NY市場
ニューヨーク外為市場ではドル指数が小幅安。コア消費者物価指数(CPI)の落ち着いた伸びや10年債入札の低調な結果がドル買いを抑えた。
一方、豪ドルやニュージーランドドルなどリスク通貨は値上がりした。
コア指数の伸びは前月比で0.1%にとどまり、予想の0.2%を下回ったほか、前年比でも1.3%と、1月の1.4%から鈍化した。
総合指数の伸びは前月比0.4%で、予想と一致。前年比では1.7%と、昨年2月以来の大幅な伸びとなった。
ガソリン高が全体の物価を押し上げた。
統計を受けて米国債利回りは低下。市場では一段と強い内容が期待されていたという。
380億ドルの10年債入札は、最高落札利回りが1.523%。応札倍率は2.38倍と、平均の2.41倍をやや下回った。11日には30年債入札が行われる。
ドルは通貨バスケットに対し0.17%安の91.845。
豪ドルは0.27%高の0.7732ドル。ニュージーランドドルも0.27%高の0.7186ドル。
ユーロ/ドルは0.16%高の1.19195ドル。11日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。
カナダドルは0.06%安の1.2629カナダドル。カナダ銀行(中央銀行)は10日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%に据え置くことを決定した。
フォワードガイダンスと量的緩和(QE)政策も現状を維持した。

■ダウが最高値更新、S&Pも上昇 インフレ懸念緩和
米国株式市場は、ダウ工業株30種が最高値を更新して取引を終えた。S&P総合500種も上昇。2月の消費者物価指数(CPI)データが落ち着いた内容となり、インフレ懸念が緩和した。
バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案が下院で再び可決されたことも支援材料となった。
経済再開に伴う消費支出拡大への期待から、エネルギーや金融といったセクターでは小型株と大型株の双方に買いが入り、昨年3月以降の市場の上げを主導してきた大型テクノロジー関連株から資金をシフトする動きが続いた。
前日に4カ月ぶりの大幅な上昇率を記録したナスダック総合はこの日、値動きの荒い展開となる中、小幅に下落して引けた。
新型コロナウイルスワクチンの普及で景気回復が加速するとの見方や大規模な追加経済対策を背景にしたインフレ懸念の高まりから米国債利回りが上昇し、
ナスダック総合は数日前、2月12日に付けた終値での最高値を12%下回り調整局面入りしていた。
しかし、10日に実施された380億ドルの10年債入札は、懸念されていたほど低調とはならず、入札結果を受け10年債利回りは一時1.506%に低下した。
アップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、テスラ、マイクロソフトは軒並み下落。一方、S&Pの小型株指数の上昇率はS&P総合500種をアウトパフォームした。
ニューヨーク証券取引所に上場したオンラインゲームプラットフォーム、ロブロックスは活発に取引され、54%高で終了。時価総額は約450億ドルとなった。
ゲーム販売のゲームストップは、1月下旬の急騰時に付けた水準に迫る中、ニューヨーク証取が複数回にわたって売買を停止し、株価が乱高下した。
その他の「ミーム株」(ネットの情報拡散で取引される銘柄)であるステレオ・ヘッドフォン製造のコスは約70%高となった。

■メルケル独首相が発言
パンデミックはあと3-4カ月は厳しい状況に

■ホワイトハウスのサキ報道官が発言
・バイデン大統領は金曜日に追加経済対策に署名する。

【本日の予定(要人発言・イベント)】
17:00 アイダウォルデンバーチェ・ノルウェー中銀副総裁、講演
22:30 ラガルドECB総裁、記者会見
0:00 米JOLT求人(1月)
1:00 米20年債・インフレ指数連動10年債入札条件
3:00 米30年債入札(240億ドル)
3:30 シェンブリ加中銀副総裁、講演

OPEC月報
中国全国人民代表大会(全人代)閉幕

 

【経済指標】

時間 指標名称 前回ドル円変動幅 前回(改定値) 予想 結果
08:50 日本・国内企業物価 02月[前月比] +2.5pips 0.4% 0.5%
08:50 日本・国内企業物価 02月[前年比] -1.6% -0.7%
09:01 英国・RICS住宅価格指数 02月 -4.2pips 50.0% 45.0%
16:00 トルコ・経常収支 01月 +4.9pips -32.1億ドル -15.5億ドル
18:00 南ア・経常収支 第4四半期 +1.0pips 2970億ランド 2130億ランド
20:00 南ア・製造業生産高 01月 +2.3pips -0.1% -0.7%
21:45 ユーロ・ECB政策金利 03月 +1.7pips 0.00% 0.00%
22:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 02/28 – 03/06 +1.8pips 74.5万件 72.5万件

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