速報:3月16日の主なニュース

【今日これまでの主なニュース】

■相次ぐワクチン使用の一時中断
ドイツがアストラゼネカ製のワクチンの使用を停止した。ドイツ保健省がメールで発表。
イタリア医薬品庁(AIFA)は予防措置として、アストラゼネカ製のワクチンの使用を停止した。欧州医薬品庁(EMA)による決定を待っている。また、フランスのマクロン大統領も同様の趣旨の発言を行っている。

ポンドの動きに注目

■バイデン大統領、1993年以来の本格増税検討-経済プログラムの財源で
バイデン米大統領は、長期的な経済プログラムの財源の一部として、実現すれば1993年以来となる連邦税の本格的な増税を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
先週成立した1兆9000億ドル(約207兆円)の大型経済対策法は国債発行を通じた政府の借り入れによるものだが、新たな経済プログラムはさらに規模が大きくなる見通しで、少なくとも一部は増税で賄う方向性が鮮明となりつつある。
イエレン財務長官も増税案に言及しており、バイデン政権の主要なアドバイザーは現在、一連の措置を準備している。
ただ、個々の優遇税制措置や税額控除にはいずれもその支持層があり、税率に修正を加えようとすれば政治的リスクに直面しかねない。クリントン政権時の93年の全面的な見直しを最後に、その後は小幅な修正しか行われていない一因でもある。
バイデン政権にとって、現在計画中の税制改革はインフラ整備や気候変動対策、貧困層への支援拡充といった重要政策の財源を確保するだけでなく、民主党が税制そのものの不公平と主張する問題の是正にもなる。
一方で、増税案はバイデン大統領が共和党の支持を取り付け、民主党の団結を維持することができるかどうか、試金石の意味合いを持つ。

■コロナ禍で有力企業が「最大の勝者」に、市場支配力拡大=IMF
国際通貨基金(IMF)は15日、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)に伴い、有力企業の市場支配力が大幅に拡大したとする新たな調査論文を発表した。中期的な成長が抑制され、技術革新や投資を阻害する恐れがあると警告している。
限界費用を上回る価格設定に加え、ある分野では最大手4社に収益が集中するなど、市場力を示す主要指標が上昇しているという。
ゲオルギエワ専務理事は「パンデミックの影響で、先進国ではこうした集中が少なくとも2015年末までの15年間に匹敵するような勢いで進む可能性があり、デジタル分野などコロナ危機で恩恵を受けている産業においても、有力企業が最大の勝者となっている」と指摘した。

■米国株が連日で最高値、景気への楽観強まる-ドル上昇
15日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は3営業日連続で最高値を更新した。景気回復の芽が出始めていることや、米国での新型コロナワクチンの接種進展を巡って楽観が強まった。
S&P500種は5営業日続伸。公益や不動産が堅調だった。ダウ工業株30種平均は7営業日続伸し、4日連続で最高値を更新。アップルやテスラ、フェイスブックに支えられ、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も上昇した。
S&P500種は前週末比0.7%高の3968.94。ダウ平均は174.82ドル(0.5%)高の32953.46ドル。ナスダック総合指数は1.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.61%。
外国為替市場ではドルが上げ幅を縮小したが、主要10通貨の大半に対して上昇した。今週の連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定にかけてドル買い基調が続くだろうと、ウェルズ・ファーゴは15日付リポートで指摘した。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.1%高の1ドル=109円13銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1929ドル。
ニューヨーク原油先物相場は続落。ドルが上昇したことで、ドル建てで取引される原油に割高感が生じた。期先と期近の価格差から、供給超過の可能性が示唆されたことも影響した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は、22セント(0.3%)安の1バレル=65.39ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は34セント下落し68.88ドル。
ニューヨーク金先物相場は上昇。FOMCが今週の政策会合後に公表する経済予測で、低金利予想が維持されるとの見方が広がった。ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査では、FOMCが17日の会合終了後に公表する政策金利予測の中央値は、2023年末までゼロ付近で据え置きになると見込まれている。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.55%高の1オンス=1729.20ドルで終了。金スポットはニューヨーク時間午後2時38分現在、0.2%上昇し1730.11ドル。

■ベイリー英中銀総裁発言
英国のロックダウンは1年前ほどの悪影響はみられない
経済に対するリスクは上下、双方向ある
英公務員休暇の延長、失業のピークを低下させるだろう
英中銀はインフレ上昇の持続性に関するより一層の証拠を求めている
経済を助けるために、英中銀の手段やパワーは衰えていない
マイナス金利を政策手段として用意することは正しい
市場金利の上昇は、楽観主義がより強まっていること反映
生活習慣や労働の様式はコロナ以降で変化
コロナ以降は、よりハイブリッドな働き方となろう

【本日の予定(要人発言・イベント)】
9:30 豪中銀議事録(3月2日開催分)
13:00 黒田日銀総裁、挨拶
23:00 米NAHB住宅市場指数(3月)
00:30 エルダーソンECB理事、質疑応答

米FOMC開催(17日まで)
EU非公式財務相理事会
日米外相会談

【経済指標】

時間 指標名称 前回ドル円変動幅 前回(改定値) 予想 結果
05:00 アメリカ・対米証券投資 01月 +1.2pips 1210億ドル 908億ドル
09:30 豪・住宅価格指数 第4四半期 +4.6pips 0.8% 1.8%
13:30 日本・鉱工業生産(確報値) 01月[前月比] -0.6pips 4.2% 4.3%
13:30 日本・鉱工業生産(確報値) 01月[前年比] -5.3% -5.2%
16:45 仏・消費者物価指数(確報) 02月[前月比] -3.6pips -0.1% -0.1% 0.0%
16:45 仏・消費者物価指数(確報) 02月[前年比] 0.4% 0.4% 0.6%
17:30 香港・雇用統計 02月 +0.0pips 7.0% 7.1% 7.2%
19:00 ドイツ・ZEW景況感指数 03月 +0.5pips 71.2 74.0 76.6
19:00 ユーロ・ZEW景況感指数 03月 +0.5pips 69.6 74.0
21:30 アメリカ・輸入物価指数 02月[前月比] -0.6pips 1.4% 1.1% 1.3%
21:30 アメリカ・輸入物価指数 02月[前年比] 0.9% 2.7% 3.0%
21:30 アメリカ・小売売上高 02月[前月比] +1.4pips 5.3% -0.5% -3.0%
21:30 アメリカ・小売売上高 02月[コア・前月比] 5.9% 0.1% -2.7%
22:15 アメリカ・鉱工業生産指数 02月[鉱工業生産指数] -12.4pips 0.9% 0.4% -2.2%
22:15 アメリカ・鉱工業生産指数 02月[設備稼働率] 75.6% 75.5% 73.8%
23:00 アメリカ・企業在庫 01月 +5.6pips 0.6% 0.3% 0.3%

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