アーカイブ:4月3日 主なニュース

【4月3日 これまでの主なニュース】

■米雇用統計、3月は7カ月ぶり大幅増 失業率6%に改善
米労働省が2日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増と、市場予想の64万7000人増を上回った。
新型コロナウイルスのワクチン接種拡大や政府の追加支援策を追い風に、雇用者数は昨年8月以来の大幅な増加となり、米雇用市場がようやく復調の軌道に乗った兆候を示した。
しかし、依然として400万人超が半年以上の長期失業状態にあり、雇用者数がコロナ禍前の昨年2月の水準を840万人下回る中、米雇用市場の本格回復に向けた道のりは長いことが想定される。
3月は全ての業種で雇用者数が増加したほか、労働参加率も上昇した。失業率は6.0%と、2月の6.2%から低下。しかし、コロナ禍に伴う「雇用されているが休職中」の人の扱いが引き続きデータのゆがみとなっている。こうした影響を除くと失業率は6.4%だった。
雇用の伸びを主導したのはレジャー・接客業で、28万人増加した。レストランやバーなどの飲食業が増加分の3分の2を占めた。
建設は11万人増と、寒波の影響による2月の落ち込みから持ち直した。製造業も5万3000人増加した。
また、約34万7000人が労働市場に復帰。これに伴い、労働参加率は61.5%と、前月の61.4%から上昇。人口に対する雇用の比率も57.8%と、57.6%から上昇した。
時間当たり賃金は前月比0.1%減、前年同月比4.2%増だった。
2月の雇用者数は当初発表の37万9000人増から46万8000人増へ上方改定された。

■好調な米雇用統計受けドル堅調、週間では3週連続上昇=NY外為
ニューヨーク外為市場では薄商いの中、ドルが上昇。2日発表された米雇用統計は好調な内容となり、米経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から着実に回復している兆候を示した。
2日はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で、欧州や英国、オーストラリアなど、大半の金融市場が休場。米国では株式市場が休場となった。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「堅調な雇用情勢はドルへの支援材料」とし、「米連邦準備理事会(FRB)が政策変更前に確認したいと言明している経済の『さらなる著しい進展』の一部が示された」と述べた。
主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の93.025。週間では3週連続で上昇。過去6週間では5週上昇している。
ドル/円は0.1%高の110.67円。

■国債が大幅安、雇用統計が予想上回る-株式は休場
2日の米国債相場は大幅安。米雇用統計が市場予想よりも強い内容となり、市場が織り込む利上げ開始時期が早まり、売りが膨らんだ。グッドフライデー(聖金曜日)の祝日のため、株式市場や商品の立ち会い取引は休場となった。
祝日のため、米国債市場は東部時間正午までの短縮取引となった。米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.72%。一時は1.73%まで上昇した。金融政策の見通しに敏感な短中期の国債はさらに売られた。5年債利回りは一時8bp近く上げて0.979%と、昨年2月以来の高水準。2年債利回りは0.19%に近づいた。
グレンミード・インベストメント・マネジメントの債券担当ディレクター、ロバート・デーリー氏は「金利は上昇を続けるだろう。経済再開のペースが加速し、雇用創出が実を結んでいるため、金利は上昇を続けて当然だ」と指摘。「5年債と7年債が最も売られやすい」とし、短期債利回りも「上昇し始めるだろう」と続けた。
3月の米国の非農業部門雇用者数は前月比91万6000人増と、7カ月ぶりの大幅増加となり、市場予想も上回った。大半の産業で改善が見られた。家計調査に基づく失業率は6.0%に低下した。

【来週の主な予定】

5日(月)
米製造業受注(2月)
米ISM非製造業景気指数(3月)
IMF世銀春季会合(11日まで)
イースターマンデーのため英国・ユーロ圏・香港・オセアニア市場は休場

6日(火)
豪中銀政策金利
中国財新サービス業PMI(3月)
米求人件数(2月)
IMF世界経済見通し

7日(水)
日本景気動向指数 速報値(2月)
米貿易収支(2月)
米FOMC議事録(3月16-17日開催分)※パウエルFRB議長参加
シカゴ連銀総裁、講演
ダラス連銀総裁、討論会参加
リッチモンド連銀総裁、講演
G20財務相中銀総裁会議(オンライン)

8日(木)
日本景気ウォッチャー調査(3月)
ECB議事録(3月11日開催分)
米新規失業保険申請件数(3日終了週)
セントルイス連銀総裁、講演
IMF春季会合パネル討論会※パウエルFRB議長参加

9日(金)
中国消費者物価指数(3月)
中国生産者物価指数(3月)
米生産者物価指数(3月)

ここまで見て頂きありがとうございました。

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