アーカイブ:4月14日 主なニュース

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■米、J&Jワクチン使用の一時中止勧告 「まれな血栓」6例報告
米保健当局は13日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、接種者のうち6人がまれな血栓症を発症したことを受け、ワクチン使用の一時中止を勧告した。
米食品医薬品局(FDA)の高官によると、ワクチン接種の中断は少なくとも数日間で、医療従事者が状況に対応できるよう情報を提供することが目的という。
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、J&Jワクチン接種停止が数日から数週間続く公算が大きいとした上で、全面的な使用打ち切りに至る可能性も排除できないと述べた。
FDAと米疾病対策センター(CDC)によると、血栓症を発症したのは18─48歳の女性6人で、接種後6─13日後、脳に血栓ができる静脈洞血栓症(CVST)を発症し、血小板の減少も見られた。
6人のうち1人が死亡し、別の1人は重体という。
FDAの高官は、英アストラゼネカ製ワクチンを巡り報告されている症例と「類似していることは明白」と述べた。
FDA、CDC両当局は、こうした事例が極めてまれとした上で、CDCの諮問委員会が14日に会合を開いて協議するほか、FDAも分析評価を行うと明らかにした。
4月12日時点で、米国でのJ&Jワクチンの接種回数は680万回以上に上る。
J&Jワクチンを巡っては、欧州でも接種後にまれな血栓症の発症が4例報告されており、当局が調査に乗り出している。
J&Jは、規制当局と緊密に協力しており、今回の事例とワクチンとの間に明確な因果関係は確認されていないと表明。報告されたまれな血栓症例を精査しているほか、欧州でのワクチン展開を遅らせるとした。
ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの感染症専門家であるアメッシュ・アダルジャ医師は「血栓とワクチンに因果関係があったとしても、非常にリスクの低い事案だと考えられる。約700万回の接種で血栓の発症が6例というのは、経口避妊薬による血栓のリスクよりも低く、パニックに陥るほどのことではない」と述べた。
一方、マサチューセッツ大学メモリアル・メディカルセンターのロバート・クルーグマン医師は「他のワクチンでは見られない異常かつ重篤な副反応の性質からして、当局の勧告は理にかなっている」という見方を示した。
ホワイトハウスは、1日で約300万回、バイデン大統領の就任100日目までに合計2億回のワクチン接種を行う計画に、今回の一時中止が「大きな」影響を与えることはないとした。
欧州連合(EU)の高官はロイターに対し、J&JがEU向けワクチン供給遅延を発表したことは「全くの想定外」とし、欧州委員会は説明を求める意向と明らかにした。
高官によると、J&Jは先週末の会合で6月末までにEUに5500万回分のワクチンを供給することを確認したとし、「英アストラゼネカと同様の状況に陥る恐れがあり、懸念される」と述べた。

■米消費者物価指数、予想上回る上昇率-2012年以来の大幅な伸び
3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で2012年以来の大きな伸びを示した。経済活動が再開し、需要が強まるにつれ、インフレ圧力が高まりつつあることが示唆された。
総合CPIの伸びはほぼ半分をガソリン価格の上昇が占めた。コア指数の伸びは家賃と自動車保険の上昇を反映している。
2020年3月に新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)が始まり、ロックダウン(都市封鎖)や広範な事業閉鎖が実施されたため、当時の物価が落ち込んだ。そのため、前年同月との比較でCPIは大幅に伸びたものの、ゆがめられた数値と見なされている。
CPIの約3分の1を占める住居費は前月比0.3%上昇と、2020年2月以来の大幅な伸びとなった。宿泊費が1991年以来の大幅上昇となったことを反映した。航空運賃も上昇。
財の価格は前年同月比4.1%上昇、サービスは1.8%上昇した。
自動車およびトラックのレンタル費用は前月比で11.7%上昇と、昨年6月以来の大幅な伸び。前年同月比では過去最大の伸びを示した。
食品価格は前月比0.1%上昇。エネルギー価格は5%上昇と、2017年9月以来で最大となった。
別に発表されたインフレ調整後の実質平均時給は、3月に前年同月比1.5%上昇と、約1年ぶりの小幅な伸びにとどまった。

■原油先物は上昇、堅調な中国指標や中東情勢緊迫化受け
原油先物価格は13日アジア時間の取引で上昇している。この日発表された中国の3月貿易統計で、輸入が急増したことが背景。中国は世界第2位の石油消費国。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、サウジアラビアの石油施設を攻撃したと伝わったことも支援材料になっている。
0356GMT(日本時間午後0時56分)時点で北海ブレント先物は0.31ドル(0.5%)高の1バレル=63.59ドル。米WTI先物は0.28ドル(0.5%)高の1バレル=59.98ドル。
中国貿易統計によると、3月の輸入は前年同月比38.1%増で、2017年2月以来の大幅増となった。
中国の原油輸入も3月に前年比21%増加した。
アクシのチーフグローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「今回のデータは国内の景気回復を示すもので、ガソリン需要にとって朗報となる可能性がある。そのためデータ発表後に原油価格が上昇した」と語った。
米原油在庫統計で直近の在庫が減少したと見込まれていることも相場の支援材料となっている。
ロイターのアナリスト調査によると、先週の米原油在庫は3週連続で減少したと予想されている。ガソリンと留出油の在庫は増加が見込まれている。
米石油協会(API)は13日、米エネルギー情報局(EIA)は14日、それぞれ在庫統計を発表する。
フーシ派は12日、ドローン17機と弾道ミサイル2発でサウジのアラムコの製油施設などを攻撃したと明らかにした。

■配車大手グラブ、過去最大のSPAC上場へ 評価額4.3兆円
東南アジアの配車大手グラブは13日、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて年内にも米ナスダック市場に上場すると発表した。企業価値の総額は396億ドル(約4兆3000億円)に上り、過去最大のSPAC上場となる。上場時に45億ドル規模の資金を調達し、料理・食品宅配や金融事業の成長を加速する。
グラブは米投資会社アルティメーター・キャピタルのSPACと合併する。株主総会での決議など手続きが完了し、上場が完了するのは数カ月後となる見通しだ。SPACとの合併に際して、米資産運用大手のブラックロックや、フィデリティ・インターナショナル、シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスなどの有力投資家が資金を拠出する。
グラブは2012年に米ハーバード大経営大学院出身のアンソニー・タン氏とタン・フイリン氏がマレーシアで共同創業した。東南アジア8カ国の400を超える都市で配車事業を展開するほか、料理・食事の宅配や決済などの金融事業も域内で急拡大している。
グラブが13日に開示した資料によると、2020年の売上高は16億ドルと新型コロナウイルスの感染拡大下にもかかわらず、19年から6割増加した。上場時の巨額の資金調達によって、成長を加速し、3年後の23年には売上高を20年の2.8倍の45億ドルに引き上げる計画だ。ただ、先行投資が続き、20年も27億ドルの最終赤字だった。グラブは23年にEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)で黒字転換する計画を掲げる。
SPACは事業をもたない「空箱」とも言える特別目的会社で、運営者が買収先を探す。買収先の企業にとっては、通常の新規株式公開(IPO)よりも上場準備期間を短縮できる利点がある。グラブのような高成長のスタートアップにとっては、投資家の層が厚い米国市場での上場は、自国での上場よりも企業価値が高く評価されやすい。
部門別にみると、創業時の主力事業だった配車は既にEBITDAが黒字転換しており、足元では料理や食品の宅配や金融事業の収益拡大に注力している。米国市場に上場すれば、より機動的な資金調達が可能になるため、金融サービスの多角化などに資金を重点配分する見通しだ。
グラブにはソフトバンクグループ傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資している。ソフトバンクグループはグラブの創業から間もない14年12月、まず2億5000万ドル(約270億円)を出資した。その後も16年から19年にかけて追加で出資し、グラブへの合計の投資額は約27億ドル(約3000億円)に上る。
出資比率は非公表だが、米料理宅配大手ドアダッシュ、韓国のネット通販大手のクーパンなど、ビジョン・ファンドの出資先の新規株式公開(IPO)が含み益を押し上げている。グラブには三菱UFJフィナンシャル・グループやトヨタ自動車も出資している。

■コインベース、直接上場の参考価格は1株250ドル-ナスダック
ナスダックは暗号資産(仮想通貨)交換業者コインベース・グローバルによる14日の直接上場を前に参考価格を250ドルに設定した。ナスダックが13日の発表文で明らかにした。
参考価格の設定は株取引開始の要件。標準的な新規株式公開(IPO)とは異なり、参考価格は会社の潜在的時価総額の指標とはならない。
コインベースは3月初旬、未公開株取引プラットフォームで約900億ドル(約9兆8000億円)と評価されていたとブルームバーグ・ニュースは報じていた。これはナスダック・プライベート・マーケットの競争売買で取引された価格である1株350ドルに基づく。

              ※私も株、CFDで使用してます。是非検討ください【本日の予定(要人発言・イベント)】

9:00 シンガポール通貨庁(MAS)金融政策発表
15:15 黒田日銀総裁、挨拶
16:00 デギンドスECB副総裁、ECB年次報告書公表
20:45 パネッタECB理事、デジタルユーロ導入に関するパブリックコンサルテーション分析結果公表
21:00 ビラグ・ハンガリー中銀副総裁、パネル討論会参加
22:15 カプラン・ダラス連銀総裁、バーチャル討論会参加
23:00 ラガルドECB総裁、オンライン質疑応答
23:30 ハスケル英中銀委員、講演
米週間原油在庫統計
1:00 パウエルFRB議長、バーチャル討論会参加
2:00 シュナーベルECB理事、オンラインイベント参加
3:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
3:30 ウィリアムズNY連銀総裁、バーチャル討論会参加
4:45 クラリダFRB副議長、バーチャル討論会参加
5:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、バーチャル討論会参加

米主要企業決算
ゴールドマンサックス、JPモルガンチェース、ウェルズファーゴ

 

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【経済指標】

時間 指標名称 前回ドル円変動幅 前回    (改定値) 予想 結果
08:00 韓国・雇用統計 03月 +0.7pips 4.0% 3.9% 3.9%
08:50 日本・機械受注 02月[前月比] -0.9pips -4.5% 2.5% -8.5%
08:50 日本・機械受注 02月[前年比] 1.5% 2.4% -7.1%
09:00 シンガポール・実質GDP(速報値) 第1四半期 -8.8pips -2.4% -0.5% 0.2%
09:30 豪・Westpac消費者信頼感指数 04月 -2.2pips 2.6% 6.2%
11:00 NZ・NZ中銀政策金利 04月 -6.2pips 0.25% 0.25% 0.25%
18:00 ユーロ・鉱工業生産指数 02月[前月比] -2.8pips 0.8% -1.2% -1.0%
18:00 ユーロ・鉱工業生産指数 02月[前年比] 0.1% -1.4% -1.6%
20:00 アメリカ・MBA住宅ローン申請指数 04/03 – 04/09 +2.3pips -5.1% -3.7%
20:00 南ア・小売売上高 02月 +4.3pips -3.5% -1.8% 2.3%
21:30 アメリカ・輸入物価指数 03月[前月比] +3.6pips 1.3% 0.9% 1.2%
21:30 アメリカ・輸入物価指数 03月[前年比] 3.0% 6.4% 6.9%
23:30 アメリカ・週間石油在庫統計 04/03 – 04/09[原油在庫] -0.8pips -352.2万バレル -589.0万バレル
23:30 アメリカ・週間石油在庫統計 04/03 – 04/09[ガソリン在庫] 404.4万バレル 30.9万バレル
23:30 アメリカ・週間石油在庫統計 04/03 – 04/09[留出油在庫] 145.2万バレル -208.3万バレル

              ※私も株、CFDで使用してます。是非検討ください

ここまで見て頂きありがとうございました。

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