3月5日発表の米国雇用統計に向けて!為替への影響は?

2021年2月の米国雇用統計が3月5日(金)午後10時30分に発表されます。

トレーダーの皆さんにとっては、最も注目している指標ではないでしょうか。

この記事では、米国雇用統計の概要を説明したうえ、雇用統計の中でも重要な指標である「非農業部門雇用者数」と「失業率」、「米時間給賃金」の予想値を示したうえ、当日発表される結果を予想してみたいと思います。

米2月雇用統計(過去データ)

直近に発表となったデータを見ていきましょう

※コロナの影響で大きく落ち込んだ雇用ですが、1月のデータを見ると大きく改善を示すデータが出ています。

1月の雇用統計発表の結果総括

 ・1月の雇用統計では、非農業部門就業者数が4.9万人増に留まった一方、失業率は前月の6.7%から6.3%に改善した。

 ・ 就業者数が下方修正※12月(14.0万人減 ⇒22.7万人減)、コロナ感染拡大が労働市場の足かせとなった。製造業は7.6万人増から0.4万人減へ減少(12月結果)するなど、製造業のほか、小売り、輸送、医療分野で就業者数が減少。

直近の要人発言

・パウエルFRB議長は、「緩和的な金融政策がインフレ高進を招く」との見方を否定し、米景気支援の継続がなお必要との認識を明らかにした。さらに、米景気回復は依然として「まばらで完全とは程遠い」状態にあり、FRBが完全雇用の復帰に向け導入した政策の変更を検討するまでには「しばらく時間がかかる」との考えを示しており、雇用統計をはじめとする米労働関連指標はFRBの金融政策の方向性を考える上で重要であるとしている。

・クラリダFRB副議長は、米経済の見通しについて自身は「強気」であり、インフレ率が年末までに目標の2.0%に到達するとの見通しを示し、それより早い段階で「ベース効果」により一時的に2.0%を上回る可能性に言及。金融政策についても適切であり、こうした見方に対する最大のリスクは今後の感染状況であるとの考えを明らかにしている。

雇用統計で注目するべき指標

「非農業部門雇用者数」「失業率」「米時間給賃金」はアメリカの景況感を知るために、この3つの指標は必ずチェックしましょう。

非農業部門雇用者数

農業従事者を除いた雇用者の数。他の重要指標と比べて前月比の変化が大きく出やすいため、景気の動向を見極める指標として特に注目度が高いです。

失業率

労働力人口に対する職探しをしている失業者の割合。もう一つのFRBの使命である「最大の雇用」を実現するため、そして政界からの圧力を回避するためにも重視するといわれます。

米時間給賃金

民間企業に勤める雇用者の1週間の平均労働時間と1時間当たりの平均賃金。二つを掛け合わせると労働者の所得水準が割り出せるため、世界経済の動向を左右する米個人消費支出の先行指標として重宝されます。

総括

・1月の雇用統計は12月雇用統計で見られた米労働市場の改善鈍化から再度、改善期待が高まるか注目されたものの、雇用改善のペースの鈍い状況が続いていることが確認されています。

・2月の雇用統計は、寒波の影響というネガティブな要因が懸念される一方、ワクチン普及の効果も期待されており、雇用統計の数値とともにFRBの金融政策の先行きを占う観点から債券市場の反応も合わせて注目したいところです。

 

直前→結果

急な上げが見られたら(多分上がると思うので)、上のトレンドラインにタッチした時点で売りで臨みたいと思いますが、一瞬だと思いますので注意が必要です

うまいぐらいに来たのでショートしました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です