2022年4月19日(火)の経済指標

前日の注目ポイント

週明け東京市場で円買いが強まった。

ドル円は20年ぶりの高値126円78銭を付けたところで黒田総裁が「急激な円安は望ましくない」「円安のマイナス面も考慮しないといけない」などこれまでの「プラスになる」との見方を修正。ドル円は126円25銭まで下落したが直ぐに買いが入り126円70銭付近まで押し戻された。

この日はイースターでオセアニアと欧州市場は休場となり薄商いの中での取引が続いた。

NY市場では米長期金利が上昇したことでドル買いが先行。ドル円は127円手前まで上昇しユーロは今年最安値となる1.0770まで売り込まれた。

また、この日はリビアで石油施設が占拠されたことから石油価格が上昇するとコモディティ価格も全般に買われた。

一方堅調に始まったNY株式市場は三指数ともに小幅に下落して引けている。

本日の注目ポイント

黒田総裁の円安けん制発言も効果は薄く寧ろ押し目買いのチャンスと捉えられる。

また、昨日のNY市場の引け後にブラード総裁が「基本シナリオではないが0.75%の利上げを排除しない」などと発言したことで昨日2.88%まで上昇した米長期金利が更に上昇する可能性がありドルは堅調な地合いが予想される。

特にイースター明けの欧州市場に注目したい。

一方で20日にから始まるG20ではイエレン財務相と鈴木財務相との会談も予定されており、介入警戒感が広がる可能性もあるが、あくまで一時的とみる。

「ドル円」

円安の流れと同時にドル買いの動きが重なりドル円は一段高が予想される。

図 ドル円時間足

黒田総裁の円安マイナス発言で一時的にドル円は下落したが直ぐに押し戻されるなど市場が介入には否定的な見方が伺える。急速な円安でなければ容認とも受け取ることもできる。いずれにしてもドル円の買いは金融政策の違いが大きい要因であり介入しても一時的なものになるだろう。

今朝のブラード総裁の0.75%利上げ発言は欧米市場で反応する可能性が高い。

米長期金利が一段上昇するようならドル買いの勢いが再び強まるとみられる。ただ、昨日も10年債利回りは2.88%台を付けた後は伸び悩んでおり大分利上げを先取りした格好となっている。

ドル円は127円台に既に上昇しており実需の売りが入る可能性もあるが底堅い動きは継続。127円ミドル付近にはボリンジャーバンドの上限が位置することから一先ず意識されそうだ。イースター明けの欧州勢はポジションが軽く、買いを入れるには一旦下押しを狙ってくる可能性もあり、それが買いチャンス。

「ユーロドル」

図 ユーロドル時間足


週明け東京市場から米長期金利が上昇。ドル買いが強まりユーロドルは1.0784まで下落。その後欧州市場はイースターで休場の薄商いの中で1.0814まで買い戻されたもののNY市場が始まると再びドル買いが先行。先週付けた安値1.0758の手前の1.0770で下げ止まった。

今日も米長期金利の高止まりなどからドル買いの動きが一段と強まる可能性が高くこの安値を下回るのは時間の問題とみる。

下値目途は日足ボリンジャーバンドの下限となる1,07前半。

「カナダ円」

図 カナダ円15分足


先週の利上げ後もカナダドル買いの流れが継続。

朝方黒田日銀総裁発言で99円96銭まで下落したがその後は再び上昇に転じNY市場では100円70銭まで上昇しそのまま高値圏での引けとなっている。

リビアの石油施設がデモ隊に占拠されたとの報道からWTIが108ドル台に上昇したことでカナダドル買いに勢いがついた格好だ。

買いの勢いは依然として強く101円台を上抜けるのは時間の問題だろう。2014年12月にカナダ円は106円50銭の高値を付けたが2015年1月に原油価格の下落などから2010年9月以来の利下げを実施したことで91円台に急落している。その後の戻り高値の101円15銭が意識される。下値は61.8%戻しの100円40銭付近。

 

 

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