2022年4月20日(水)の経済指標

前日の注目ポイント

円安が一気に加速

イースター明けとなったオセアニア市場で円安が先行。126円後半で始まったドル円は東京市場で128円台に突入。急速な円安進行に対して鈴木財務相は「急速な変化は望ましくない」「米国などの通貨当局と緊密な意思疎通を図り適切に対応」などと円安けん制発言。しかし市場の返納は鈍く、むしろ円安の動きを加速させた。

欧州も同様にイースター明けということからフットワークは軽く、ユーロ円などのクロス円の買いが先行するとユーロドルもつられて上昇。1.0814まで買いが進んだ。

しかし米長期金利が2.9%台に乗せてくるとドル買いが強まり1.07台に押し戻されたがユーロ円の買いに支えられ下値も限られた。

ドル買いと円安が重なったことでドル円はNY市場で128円98銭まで上昇。

NY株式市場が三指数ともに大きく反発したことでリスクオンの円安という言葉が再開。

結果的に円が全面安で引けている。

本日の注目ポイント

ここにきて更に急速に進んだ円安の調整が入るのか或いは一気に上昇が加速するのか注目。

イースター休暇明けということから欧米市場のポジションは軽かったのだろう。日本からの円安けん制発言が入るほど円安が進むという昔懐かしい動きがここでも再現されている。

当時は円高に対するけん制発言であり、その時も急速な円高に対して懸念などとの発言が出ると市場は急速でなければ受け入れると判断するなど市場は当局者と常に対決姿勢を示した。

今回もそれに似たような動きに見える。

「ドル円」

130円を意識した動きとG20

図 ドル円15分足

今回の円安場面が一日で2円近く上昇したのは3円余り上昇した3月28日以来だが、前回は上髭を伸ばして下落に転じている。しかし今回は引けても買いが収まらず上昇。新たに円安を仕込み始めているようにもみえる。

目指すは大台変わりの130円。このレベルに近付くとオプション絡みのトリガーを意識した動きが強まりかねない。上抜けすると一気に吹き上がると同時にすぐに押し戻されるといった荒っぽい動きが予想される。

今日からG20財務相会合が始まり鈴木財務相、イエレン財務相会談が予定されている。もし急速な円安へのけん制発言が出るようなら一時的にドル円は急落する可能性もある。

しかし、あくまで一時的とみており押し目買いのチャンス。

「ユーロドルとユーロ円」

図 ユーロドル、ユーロ円時間足

早朝から円安が先行しユーロ円が上昇。2018年2月に付けた高値137円50銭をすんなりと上抜けると138円台に上昇。

最初対ドルではユーロ売りで反応していたが円安の勢いが増すとユーロ円の買いが入り対ドルでもユーロは上昇に転じると欧州市場で1.0814まで上昇した。

その後米長期金利が2.9%台に乗せるとドル買いが強まりユーロドルは上値が抑えられ1.07後半に押し戻された。しかし、ユーロ円はドル円の上昇が止まらず2015年6月以来の139円台に上昇。対ドルでは上値が抑えられたことからここからのユーロ円の上昇速度は鈍化するとみる。

ただ物価高止まり状態の欧州ではECBが早期利上げに動くのではといった思惑が広がっており対ドルで強含むようならユーロ円の買いも加速することになる。

いずれにしてもまだ日足ローソク足の上ヒゲが延びるまで上昇継続。

2015年6月の高値141円05銭が意識される。

「カナダ円」

図 カナダ円時間足

100円40銭で始まったカナダ円は目先の節目とみていた101円15銭をすんなりと東京時間に上抜けした。

欧州市場にかけてドル円の上昇が加速。カナダ円も102円15銭まで上昇したところで利食い売りが入り101円50銭まで押し戻された。

NY市場で原油価格が下落したことから資源国通貨への売りが見られたがNY株式市場が三指数ともに大きく反発するとリスクオンの円安が再開。

カナダ円は102円台を回復して引けている。

原油価格の下落は一時的との見方もありウクライナ情勢が長期化するようなら高止まり状態が続くことになりそうだ。

追加利上げへの思惑もありカナダ円の下値は限定。

下値目途としては102円付近、101円60銭付近。上値は最終的に106円50銭。

 

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