コロナ禍になり、リスクヘッジのために新たな収入源を確保する必要性を感じた方は多いでしょう。
私もそうです。投資を始めようかと考えましたが、悲しいかな、投資で利益を得るほどの資金はありません。悩んでいたところ、少額で始められるFXを知りました。FX会社は多々ありますが、3年連続でFX取引オリコン顧客満足度ランキング総合1位などを獲得しているヒロセ通商さんの評判が良いことが判明。しかも、練習できるアプリ「LION(ライオン)FXデモ」があったので、挑戦してみました。
私と同じ考えや境遇の方に向けて、デモ口座登録から初歩的なデモトレードのやり方をライオンFXデモを使ってお伝えします。
登録、口座開設、取引は無料?有料?
初心者にとって、口座開設に際し費用がかかるかどうかは、非常に重要な問題ですよね。初めてで大損するのは避けたいですし、もし、そうなってしまったら怖くて再チャレンジしづらくなります。まさに私もそうで、ドキドキしながら登録手続きを進めました。
結論から言うと、ライオンFXデモは登録から口座開設、取引まで全て無料で利用できました。よく考えたら、そうですよね。デモ(=デモンストレーション)なので。頭では分かっていたものの、やっぱり不安でしたが、本当に費用はかかりませんので安心して登録してください。
登録からデモアプリ起動までを解説
では、登録方法をご紹介します。私はPCで登録手続きを行ったので、その方法をお伝えしますが、スマートフォンでも要領は同じです。
まず、ヒロセ通商のホームページを開き、画面左上にある「デモトレード」と書かれた青色のボタンをクリックします。

(ヒロセ通商のホームページ)
次のページの「デモ口座登録フォームはこちら」から入り、ライオンFXデモ登録フォームに必要事項を入力します。

(ライオンFXデモ登録フォーム)
必要事項は名前と預託証拠金、メールアドレスだけなので、煩わしさはありません。預託証拠金は文字通り、預けるお金のことです。デモとは言え、本番を想定した金額を入力するのをおすすめします。
登録が済むと、ユーザーIDとパスワードを教えてくれます。ヒロセ通商さんは、ウェブブラウザでもスマートフォンでも使えるアプリを用意しているので、自分が使いやすい環境に合わせてアプリをダウンロードしてください。ダウンロード後はアプリを起動し、先ほどのユーザーIDとパスワードでログインすれば準備完了です。
FXって何?
登録したもののFXのことをよくわかっていなかったので、調べてみました。FXは日本語で「外国為替証拠金取引」と言うそうです。全然ピンときません(笑)。さらに調べた結果、FXは「あるお金を別の国のお金に交換すること」だと分かりました。
利益を得られる仕組み
FXの正体が分かった後に生じた疑問は「なんでお金を交換したたけで、利益が得られるの?」でした。これも調べてみると、単純でした。ポイントは、通貨の交換比率「為替レート」です。
例えば、1万円をアメリカのお金(米ドル)に交換するとします。その時の為替レートが「1ドル100円」だとすると、1万円が100ドルになります。そして再度、100ドルを日本円に交換するとします。その時の為替レートが「1ドル200円」だったら100ドルが2万円になり、1万円の利益を得たことになります。為替レートは生き物のように常に動いているので、当然利益を得られることばかりではありませんが、これがFXの仕組みです。
デモトレードの方法
ここからが本題です。引き続きPC版のLION(ライオン)FXデモを使って説明します。

(LION FXデモの画面)
起動して画面を見た時、心が折れそうになるくらいなんのことやら全く理解できませんでした(笑)。
おそらく、初心者の方も同じ気持ちになるでしょう。ですが、ここは我慢です。全ての用語を覚える必要はありません。「ここだけ理解すれば取引できる」という私なりのポイントを紹介しますので、参考にしてください。
まずは利益を得る仕組みを理解する
利益を得る方法はいくつかあるみたいですが、私は初心者なので分かりやすい方法を選びました。それは「安く買って高く売る」。もしくは、その逆「高く売って安く買う」です。100円で買ったものを1100円で売ることができれば、利益は1000円です。逆に1100円で売ったものを100円で買えたら、利益は1000円ですよね。これと同じです。
チャート画面で安いか高いかをチェック
安いのか、高いのかの判断は、チャート画面のグラフを見ればできます。初期設定では、3つの通貨ペアが分割されて表示されていると思いますが、グラフが見やすいよう一つだけの表示に変更しました。

(1画面表示にすると見やすくなる)
変更するには、チャート画面にある歯車マーク(⚙)の横を押します。すると「ウインドウの分割」が表示され、1画面表示にすることができます。

(歯車マークの横で分割画面を変更可能)
「安く買って高く売る」のタイミングというのは、チャートのグラフが下がった(下向きの山ができた)ら買い、グラフが上がったら売るという流れです。「高く売って安く買う」のタイミングは、グラフの山ができた時点で売り、曲線が下がったら買うということです。
注文の仕方
実際に注文してみましょう。画面左上の「注文」から状況に合わせて「売注文」なのか「買注文」なのか選択します。

(売るのか買うのかを選択)
その後、新しい画面が出てきます。私の場合は米ドルと日本円の通貨ペアで注文したので、それが表示されています。通貨ペアの上部に表示されているのは、注文方法です。いろいろ種類がありますが、詳しくは分かりません(笑)。初心者の私は、一般的と言われている「成行」を選んでいます。Lot数は、上げれば上げるほどリスクが高くなるそうです。Lot数を決めたら「注文確認画面」をクリックし、注文送信すれば最初のステップは終了です。

(内容を確認して注文を送信する)
決済で損益を確定させる
次のステップでは、買注文もしくは売注文したものを決済する必要があります。売買した注文は画面左下の「ポジション一覧」に表示されます。決済する場合は、決済したい注文にカーソルを合わせると「成行決済」と表示されるので、そこをクリックすればOKです。

(ポジション一覧から注文を決済する)
ポジション一覧の注文を選択すると、ポジション一覧と画面上部に評価損益(プラスかマイナスか)
がリアルタイムで表示されるので、ここも参考にして決済するといいかもしれません。
損益を確認
決済が終わったら、損益を確認しましょう。画面上部の「損益履歴」や「取引情報」→「約定履歴」から見ることができます。私はトータルで損してしまいました。LION(ライオン)FXデモを使っていて本当に良かったです。ただ、利益を上げられた決済もありました。安心安全に、かつ本番さながらの練習ができて非常に有益な時間を過ごせたと感じました。

(損益履歴から確認)

(初心者でも利益を得られた)
今後は資産形成と新たな収入源の確保が鍵
「老後2000万円問題」という言葉に聞き覚えはありませんか。金融庁の審議会がまとめた報告書をめぐり、2019年に巻き起こった問題です。報告書の本来のメッセージは「老後の生活に2000万円が必要」ではなく、「老後の生活のために資産形成した方がいい」というものです。
金融知識ゼロの文系人間で、資産形成にも全く興味関心がなかった私ですが、さすがに「現状維持だとまずい」と思い、2019年ごろからお金に関する勉強を始めました。程なくして、新型コロナがまん延。リスクを減らすために新たな収入源を確保することの必要性も痛感しました。FXを始めたのは、こうした背景からです。
LION(ライオン)FXデモを使ってみて
最初は全く訳が分かりませんでしたが、ヒロセ通商さんのホームページにある操作マニュアルなどを参考にしながら使ってみると、少しずつ理解できました。私はPC版を使いましたが、個人のニーズに応じてスマートフォン版などのアプリも用意されています。
こうした配慮がされている点においても、FX取引オリコン顧客満足度ランキング総合1位などを獲得しているヒロセ通商さんの評判は、納得できます。
何事においても、最初から正解を出せて成功する人はいません。私たちは成功よりもむしろ、失敗から多くを学びます。こうした観点から、安心して失敗できるLION(ライオン)FXデモの活用は、その後の本番に向けて大きな自信になるはずです。
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