FX取引のデモトレードにチャレンジしてみました。
FXは気になるなあ……と思いつつ、暮らしと接点がなかったため今回が初めての挑戦です。本口座に申し込んでしまうといううっかりがあったものの、結論としてデモトレード自体は非常に興味深く体験できました。
ライター20代女性
FXに興味はあるものの、縁遠いような気がして今まで敬遠していました。以前FPの試験にチャレンジしたこともあり、取引用語に関しては薄っすら知識があると思っていましたが、実際に用語を目にすると分からない部分がほとんどで少し自信を無くしました。
トレード用の口座は無料!時間によっては即日開設も
まずはサイトにアクセスします。いきなり「新規口座登録」と出てビビってしまいましたが、登録に関して説明があるのでステップを踏めば簡単に開設できます。(実はこの時点で本口座に申し込んでいました。デモトレード自体は「ヒロセ通商 デモトレード」と検索すれば出てきます。後ほど実際の画面も紹介しますので参考にしてください)

私の場合は手元に本人確認書類があったこと、またスマートフォンでアクセスしていたことからアップロードは5分程度で終わりました。写真登録があることや、取引用アプリがあることから、初回ログインはスマートフォンをおすすめします。
申し込んだ後、月ごとのキャンペーンにも参加できるようです。8月は餃子などが受け取れるようなので、後ほどこちらも確認してみます。
画像をアップロード後、先方で書類を確認するためしばらく時間がかかります。私の場合は平日の10時半ごろに申し込み、その日の18時には口座開設完了メールが到着しました。なるべく早く取引を始めたい人にとっては、即日開設ができることは大きなメリットになるのではないでしょうか。
ちなみに、口座開設までにお金の請求は一切ありません。私も最初はおっかなびっくりでしたが、安心して申し込みができました。
口座開設後

取引は主に専用アプリで行います。こうした点からも、初めての人はブラウザよりスマホで始めた方がスムーズに取引に移れそうです。
実は口座開設直後は取引の方法や用語が分からず、しばらく放置してしまいました。しかし木曜日の夕方にヒロセ通商様から運用に関する取扱説明書が届きました。イラストも豊富で全体が見やすく、取引が初めての私でもなんとかなりそうです。デモトレードは実際のお金がかからない点も後押ししてくれました。
まずはやってみよう!の気持ちで、再びアプリにログインしてみます。
事件発覚。本口座に申し込んでいた!?
念のため、取引を始める前にヒロセ通商様のホームページや評判を確認。すると見た覚えのないページに「デモトレードはこちらから」の文字が……。

よくよく確認してみると、どうやら本番取引用の口座に申し込んでいたようです。完全に見落としていました。道理で本人確認書類が必要なわけか……としばし天を仰ぎました。
本口座に入金などはしていないこと、また入金を急かされるような連絡もないため、このまま放置しても大丈夫そうと判断します。FXは今後も扱う機会があるかもしれないので、そのときにまた開きましょう。
気を取り直して、今度はブラウザからデモ口座開設ページにアクセスします。「本番口座をお持ちのお客様も利用可能!」の文字にほっと胸をなでおろしました。よかった……。
デモ口座自体は何度でも登録できるようです。お金が関わることですので、練習は回数を重ねるに越したことはありません。慎重派な人でも安心でしょう。
デモトレードを実際に始める
元手になる預託証拠金は100万~1000万円の幅で決められます。とりあえず、今回は真ん中の500万円としてみました。後から分かったことですが、デモトレードは実際の資金やりとりが必要ないため最大額で申し込むことが多いようです。
申し込むとすぐにパスワードとユーザーIDが発行されます。デモトレードには専用のアプリケーションが必要なので、ダウンロードして実行。ファイル自体はあまり重くなく、ものの3分でセットアップまで完了しました。

ログイン画面に先ほど保存したパスワードとユーザーIDを入れます。ここまで、もちろん実際のお金の請求はありません。PCゲームをダウンロードするときと手順としてはあまり変わらないですね。
画面上では数字が目まぐるしく入れ替わっています。レートやチャートなどの要素自体はアプリの本番口座とまったく変わらないため、まさしく本番さながらの環境でデモトレードが行えるようです。
ただし、ヒロセ通商様のデモトレードではイントロダクションや取扱説明書などはありません。私の場合は先にYouTubeで参考になりそうな紹介動画を確認しました。「まず取引画面からして見たことがない」という私のような人は、デモであっても一度は取引の流れを把握してから臨むといいと思います。

取り急ぎ、USD/JPNで買注文。注文自体はワンクリックでできるためとても手軽です。売注文も同様にワンクリックで実施できました。やりとりの手軽さは大きな魅力ですね。実際のチャートに即しているため、実際のやり取りへの不安感も払拭できそうです。ちなみに、購入成立時にそれなりに大きい効果音が鳴るため音声はオフにしておくことをおすすめします。
デモトレードを踏まえて
デモトレードはワンクリックで非常に簡単に行えました。一方で、画面に表示されている数字やチャートの意味はまだ分からない部分がほとんどです。デモトレード画面をよく観察する→気になった点をリサーチする→トレードに反映する、という流れで繰り返し粘り強く勉強することが大切そうです。
デモトレードは一度申し込むと1つのアカウントで3ヶ月は使えるようです。一度失効しても再申し込みができるので、納得がいくまで試してみるつもりです。

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