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1.FXデモトレードに挑戦したきっかけ
会社の同僚数人が挑戦していて、利益が出ているというFX。
私自身も興味はありましたが、株式投資もしたことがない立場としては、やはりいきなりFX取引に挑戦するのは不安でした。
そこで、比較的時間がある土日に、FXの基本的な内容を勉強すると同時に、デモトレードを使って取引の練習をしてみることにしました。
デモトレードのサービスはFX会社各社が用意していますが、私はヒロセ通商株式会社のデモトレードを選んでみました。
その理由は、ヒロセ通商のデモトレードでは、土日も仮想レートが動いているからです。
為替市場が休みで相場が動かない土日でもデモトレードをおこなえるという点で、土日休みの私にとって、ヒロセ通商のデモトレードは練習しやすいと思いました。
デモトレードをおこなうために必要なデモ口座は、名前とメールアドレス、そして預託証拠金(デモトレードの開始資金額)を入力すると、すぐに開設できました。
デモトレードのため当然ですが、取引に使うお金は、自分の銀行口座とは一切紐付いていない仮想のものです。
2.注文方法は思ったよりもカンタン
今回は初めてのFX取引(・・・といってもデモですが)なので、私にとって一番なじみの深い「米ドル/日本円」の通貨ペアでの取引に挑戦してみることにしました。
取引をおこなうための手順は、思っていたよりもカンタンでした。
まず「注文」ボタンを押して、「売り注文」「買い注文」のどちらを注文するかを選びます。

その後、LOT数を選択します。
LOTとは、FX取引に特有の単位で、ヒロセ通商のデモトレードでは、1LOT=1,000通貨となっています。
今回は「米ドル/日本円」の取引をおこなうので、1LOT=1,000米ドル。
私が取引した際には1米ドル=132.29円だったので、1LOT=1,000米ドル≒130,000円だと考えられます。
最小の取引でも13万円もの大金が動くのだと思うと、デモトレードながら、やはり緊張しますね。
勇気を出して、10LOT(≒130万円)の売り注文をおこなってみました。

注文前には、確認画面が表示されます。
この内容で問題がなければ、「注文送信」ボタンを押して、注文を確定させます。
大きめのアラート音が鳴るため、意図せずに注文してしまっていた・・・なんてことは起こらなさそうです。

3.私の取引内容
10LOTの売り注文をした後は、画面右上に表示されている「評価損益」がプラス(赤文字)になるように取引をおこなってみました。
つまり、評価損益がプラス傾向のときには、現在の売買を追加するように注文をおこなったのです。
最初は恐る恐る売買していましたが、せっかくデモ口座でバーチャルな資金をもらっているのだから、大金を扱ってみたいと感じました。
そこで、20LOT、50LOT、最終的には150LOTまで取引額を増やしてみました。
150LOTは、1ドル=130円とすると約1,950万円。
2,000万円近い取引をおこなっていることになります。
これだけの大金で取引をおこなうと、相場の変動に伴って、評価損益も大きく上下します。値動きが大きくなればなるほど、実際に自分がFX取引をしている感覚が湧いてくるような気がしました。

ちなみに、500LOTを選ぼうとしたところ、「証拠金不足」と表示されました。
カンタンに言うと、資金額を大幅に超過する金額での売買はできない、ということのようです。
このあたりも、実際のFX取引に準じていて、ヒロセ通商のデモトレードは実践を見据えた練習にピッタリなのだろうなと感じました。
4.私の取引結果
150LOTでの売買を数回繰り返し、最終的には、11,084円の評価益を出したところで取引を終了しました。

取引を終了する際には、「全決済注文」をおこない、現在の売り買い注文によって発生している評価損益を確定させるようです。

初心者であっても今回のように利益が出せる可能性がある、ということがわかり、以前にも増して、FXへの興味関心が強まりました。

5.FXデモトレードを実践してみた感想
今回は、FXのことを何も知らない状態で、基本的な内容をネットで調べながら取り組みました。
FXに興味があるけれど、いきなり実際の取引をおこなうのは怖い・・・という私のような方の場合、まずはデモトレードを通して勉強と実践を同時並行で進めていくのがよさそうです。
というのも、FXに関する知識は、少し調べただけでも大量に見つかるため、すべてを理解してから挑戦しようと思うと、あまりにもハードルが高すぎるからです。
まずはダメージのないデモトレードで実践の感覚を養いながら知識をつけていき、自信がついた段階で本番口座での取引をおこなうとよいのではないかと思います。
【おまけ】デザインのカスタマイズ機能について
ヒロセ通商のデモトレード画面は、表示を自分好みのデザインにカスタマイズできます。
チャートの時間軸といったFX取引に利用する部分の調整はもちろん、画面の背景色のように「FX取引には直接関係ないけれど、画面を見たときのモチベーションに関わりそうな部分」まで調整できるのは、意外な発見でした。

試しに画面背景色を緑にすると、このような見た目になりました。

チャートの時間軸は、デフォルトでは60分刻みですが、最短では10秒刻みに設定することもできます。
10秒刻みに設定すると、みるみるうちにチャートが更新されていくので、FX取引をしている実感がより一層湧きやすいように感じました。

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