FXの6つの注文方法とは?初心者にも分かりやすく解説!

「FXを始めたいけど注文方法が分からない・・・」

「FXの注文方法にはどんな種類があるの?」

「成行注文以外の注文方法を教えて!」

これからFXを始める方やFX初心者の方は、FXで利用できる6つの注文方法が気になっている方も多いのではないでしょうか。

また、FXの基本的な成行注文は分かるけど他の注文方法が難しくて理解できていないケースもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、FX初心者に向けて6つの注文方法を分かりやすく紹介いたします。

これらの注文方法を理解すれば、相場の状況に合わせた注文を適切に出すことができ、より優位性の高いトレードを行うことができるでしょう!

FXの注文に必要な基礎知識

まずFXの注文方法を学ぶ前に、FXの注文に必要な基礎知識をおさらいしておきましょう!

FXの注文は「エントリー」と「決済」の2つに分けることができます。

エントリーは日本語で「参加する」という意味であるように、「相場に参加する」ことを意味します。つまり、新たに通貨の注文を出して取引を開始することをいいます。

FXでは、「買い」と「売り」のどちらからでもエントリー可能となっており、『買いエントリー』『売りエントリー』と呼ぶこともあります。

注文を出すと、ポジションを持った状態になります。

このポジションを持った状態のままでは利益にも損失にもなりません。

決済とは、エントリーによってポジションを持っている通貨を他の投資家と交換することで損益を確定させることをいいます。

決済するまでは、含み益含み損が変動するのみです。

含み損:保有するポジションがマイナスになり、もし決済すれば損失が出る状態
含み益:保有するポジションがプラスになり、もし決済すれば利益が出る状態

つまり、エントリーの反対売買をすることになっており、「買いエントリー」の場合には「売り」の決済、「売りエントリー」の場合には、「買い」の決済を入れることになります。

この基礎知識を踏まえた上で、6つの注文方法を理解していきましょう!

注文価格を指定したい「指値注文」

指値注文は、現在のレートよりも有利な価格で、「エントリーしたい値段」や「決済したい値段」を指定することができる注文方法です。

たとえばドルを買ってエントリーしたい(円を売りたい)というとき、「1ドル=111円50銭まで下がったら買ってもいい」と思えば、指値=111円50銭と指定して注文します。

そして、注文期間内に1ドル=111円50銭の値をつけたら買いエントリー注文は成立します。

「1週間のうちに」「その日のうちに」といった注文期間も指定でき、その期間に指定した値段(1ドル=111円50銭)に達しなければその注文は不成立になります。

決済の際も同様に値段を指定して注文することができるので、注文を入れれば自動で売買を行ってくれ、チャート画面に張り付く必要がなくなります。

今すぐ注文したい「成行注文」

指値注文に対し、成行注文は、現在表示されているレートで注文を入れる方法です。

刻一刻と変化する価格を見ながら注文ボタンを押します。取引業者に注文が届いた時点での価格で売買が成立するため、注文が届くまでにわずかなタイムラグがあり、思惑とはやや違った価格で注文成立(約定)します。

成行注文にすれば取引は必ず成立しますが、相場が大きく変動したときには、予想以上に高く買ったり、安く売れてしまうというデメリットがあります。

順張りや損切で注文したい「逆指値注文」

逆指値注文は、現在のレートよりも不利な価格で、「エントリーしたい値段」や「決済したい値段」を指定することができる注文方法です。つまり、「高くなったら買う」「安くなったら売る」という指値の「逆」の注文方法です。

指値注文と同じくチャート画面に張り付く必要がなく、指定した値段に達することがなければ、注文が成立することはありません。

FX初心者の方は、「なぜ不利な価格で注文を出すの?」と疑問に思われるかもしれませんが、この逆指値注文は相場の動く方向(トレンド方向)にエントリーする“順張り”や、損失を最小限にとどめる“損切り”に有効なので頻繁に利用される便利な注文方法となっています。

為替は一つの方向に動き出すと、しばらくその方向に動きが続くというパターンが多いです。この流れを「トレンド」と呼びます。

上昇トレンドに入ったと確認できればトレンドに沿ってポジションをもつ順張りを行うのに、下降トレンドに入ったと確認したら損切りを行いリスクヘッジをするのに有効なのが逆指値注文です。

順張り:相場の動く方向(トレンド方向)に沿ってポジションをもつ手法
損切り:含み損を決済して損を確定することで、それ以上損失が膨らまないようにすること

新規エントリーと決済をセットで注文できる「IFD注文」

IFD(イフダン)注文とは、エントリーと決済2つの注文を同時に出すことができる注文方法です。

あらかじめ売買する為替レートを設定することで、エントリーから決済までを自動で行ってくれるので、チャートに張り付く必要がありません。

たとえば、1ドル=111円でドルを買うという注文と同時に、1ドル=112円になったらドルを売るという注文を出しておきます。

最初の新規注文エントリー(1ドル=111円でドルを買うという注文)が約定しなければ、決済注文(1ドル=112円になったらドルを売るという注文)が発動することもありません。

IFD注文は損切りの時にも使えます。

利確と損切り2つの決済注文を出せる「OCO注文」

OCO(オー・シー・オー)注文は、保有しているポジションに対して「利確(利益確定)」と「損切り」2つの決済注文を同時に出すことができます。

たとえば1ドル=110円で買いエントリーしているとき、1ドル=112円の売り注文と1ドル=109円の売り注文の2つを出すことができます(前者は2円の利益確定、後者は1円の損切りになる)。一方の注文が約定すれば、もう片方の注文は自動でキャンセルされる仕組みになっています。

下図のように、利確の値幅を広げるような注文も出すことができます。

IFDとOCOを合わせた「IFO注文」

IFO(アイ・エフ・オー)注文は、IFDとOCOを組み合わせた注文方法となっており、エントリーと2つの決済注文を同時に出すことができます。

たとえば、1ドル=112円のとき、「1ドル=111円で買い」という注文を出します。この注文が成立したときに、次のOCO注文が発動されるように設定します。つまり、「1ドル=113円で売り」という利確の注文と、「1ドル=110円で売り」という損切りの注文を同時に出せるのがIFO注文の特徴です。

もちろん新規のエントリー注文が約定しなければ決済注文が発動することはありませんし、新規のエントリー注文が約定して決済注文のどちらかが約定すればもう片方の注文は自動でキャンセルされる仕組みになっています。

FXの注文時の注意点

 

FXで注文する場合には、いくつかの注意点も挙げられます。

価格がズレる!?「スリッページ」に気を付けよう!

スリッページとは、注文価格と約定価格のズレをいいます。

例えば、ドル円が110円の時に発注したのにもかかわらず、約定価格は111円になっていた場合、1円のスリッページが発生したことになります。

スリッページは頻繁に起こるものではありませんが、相場が荒れて価格変動が激しい場合には注意が必要です。

また、FX会社によっては「許容スリッページ」といって数pips単位で『これまでのスリッページであれば許容しますよ』といった設定を行うことができます。

この設定により不利なレートによる約定リスクを最小限にとどめることができるので、ぜひ活用しておきましょう!

指定した価格に到達しない場合

今回ご紹介させていただいた注文方法の中には、指定した価格に到達しなければいつまでも注文が約定されないこともあるでしょう。

その場合には機会損失となってしまい、いつまでもトレードできなくなる可能性もありますので、相場の状況に合わせた適切な判断も必要です。

まとめ

今回ご紹介したFXの6つの注文方法を理解すれば、相場の状況に合わせた適切な注文を入れることができ、より効率の良いトレードを行うことができるでしょう!

また、日中仕事や家事に追われる副業トレーダーの方は、IFOやOCO、IFD注文などを利用して上手くトレードすることも可能です。

さらに記事後半で紹介した注意点にも気を付けることで、損失を最小限にとどめることも可能です。

これからFXを始められる方はもちろんのこと、これまで成行注文しか利用してなかったFX初心者の方も、ぜひ今回の記事を参考に新たな注文方法を試してみてください。

それでは、今後あなたの収益がUPするよう、心より願っております。

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