【初心者入門】FXとは?仕組みや始め方を5分でわかりやすく解説!

FXに興味があるけど、なんだか難しそう!

FXの始め方が分からない!

このような悩みをお持ちではありませんか?

この記事では、FXの基本的な仕組みから、FXの始め方を具体的に説明しています。

あなたもFXを始めて、トレードの世界に入ってみませんか?

FXとは?

FXとは、外国為替証拠金取引のことを指し、Foreign Exchangeを略したものです。

為替というと、ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円などの言葉を聞いたことありませんか?

ニュースなどで、1ドル100円が110円に上がったというようなことも聞いたことあるかもしれません。

FXでは、この為替の変動を利用して、為替の売買を行うことで、利益をあげることができます。

FXの仕組みを解説(初心者向け)

FXは、為替の変動を利用して売買をすることで、利益を上げることは説明しました。

具体例を使って説明していきます。

例えば、1ドル100円の時に10万円分のドルを買うとします。

この場合、10万円÷100円/ドル=1000ドルを持っていることになりますね。

そこで、1ドル110円に上がったとします。

110円/ドル×1000ドル=11万円

もっていた1000ドルは日本円にして11万円になりました。

あなたのお金はドルの売買をしたことにより、1万円の利益を得ることができたことになります。

これがFXの基本的は仕組みです。

FXの3つのメリット

FXの基本的な仕組みはご理解頂けたと思いますので、FXの3つのメリットについて説明していきたいと思います。

FXのメリットは次のとおりです。

  1. レバレッジをかけることができる
  2. 為替が上がっても下がっても利益を出すことができる
  3. 平日24時間トレードすることができる

それではそれぞれ詳しく解説していきます。

①レバレッジをかけることができる

FXの1つ目のメリットはレバレッジをかけることができることです。

レバレッジとは、少額のお金で大きな金額の取引を行うことです。

国内のFX会社の場合、レバレッジは25倍までと決まっています。

例えば、1万円のお金で25万円分の取引をすることも可能ということになります。

②為替が上がっても下がっても利益を出すことができる

FXの2つ目のメリットは、為替が上がっても下がっても利益を出すことができることです。

FXの注文画面を見れば分かるのですが、FXは買い注文と売り注文を選択することができます。

為替が安い時に買って、高い時に売れば利益を出せるのはお分かり頂ける加と思いますが、FXの場合、高い時に売って、安い時に買えば(決済すれば)、利益を出すことできます。

つまり、景気の良し悪しに関係なく、利益を出すチャンスがあるということになります。

③平日24時間トレードすることができる

FXの3つ目のメリットは、平日24時間トレードすることができることです。

株の売買をする場合、東証で株式市場が開いているのは平日の9:00から11:30までと12:30から15:00までの計5時間となります。

しかし、FXは平日24時間トレードをすることができるので、サラリーマンなど平日の昼間が本業で忙しかったとしても、平日の夜にトレードで利益を上げることが可能です。

FXの2つのデメリット

FXのメリットを説明してきましたが、もちろんメリットばかりではありません。

FXのデメリットは次のとおりです。

  1. ハイレバレッジにより損失を出すことがある
  2. 24時間トレードできるので本業に支障がでることがある

①ハイレバレッジにより損失を出すことがある

FXの大きなメリットであるレバレッジについては、使い方を間違えるとデメリットにもなります。

FXでは最大25倍のレバレッジをかけることができるので、投資する資金に対して大きな利益を得ることができますが、レバレッジをかけすぎてしまうと、大きな損失を出すこともありえます。

これだけ聞くと、FXって怖いのでは?と感じてしまうかもしれませんが、投下している資金に対してトレードするときの数量が大きすぎる(レバレッジをかけすぎている)から、大きな損失を出すリスクがあるだけで、レバレッジをかけすぎないように資金管理をしっかりすれば、もしもの時でもあなたの資金を守ることができるので安心してください。

②24時間トレードできるので本業に支障がでることがある

FXは平日の24時間トレードをすることができるので、忙しいサラリーマンでもトレードをすることができるメリットがある反面、FXのトレードに夢中になりすぎて、睡眠時間を確保できず、本業に支障が出ることがあります。

例えば、トレードをする時間帯を24時までにして、それ以降はチャートを見ないなど、あなたに合ったルールを作ることで、本業とFXの両立をすることは可能です。

FXの始め方

FXの基本的なことを理解して頂いたところで、初心者のためのFXの始め方について具体的に解説していきたいと思います。

初心者がFXを始めるためのステップはたったの5つです。

ステップ1 FXの予算を決める

ステップ2 FX会社を決める

ステップ3 口座開設手続きをする

ステップ4 お金を入金をする

ステップ5 実際にトレードする

誰でも簡単にFXを始めることができるので、是非参考にしてみてください。

ステップ1 FXの予算を決める

まずは、FXに使える予算を決めてください。

予算の目安としては、生活する上で失っても支障がない金額をオススメしています。

本サイトでは10万円程度の予算をオススメしています。

もちろん5万円でも3万円でも問題ありません。

ただし、予算が3万円になると、利用できるFX会社が限られてくるので、注意してください。

ステップ2 FX会社を決める

予算を決めたら、次はFX会社を決めましょう。

予算に応じてオススメのFX会社は異なります。

なぜなら、取引1回あたりに必要な金額が異なるからです。

この取引の単位を「通貨単位」と言います。

例えば、有名なGMOクリック証券であれば、最小取引単位が10,000通貨単位なので、1ドル100円の時にドル円を取引するためには、40,000円の資金が最低でも必要になります。

一方、みんなのFXであれば、最小取引単位が1,000通貨単位なので、4,000円の資金があれば、1ドル100円のときにドル円を取引することができます。

さらに、SBI FXトレードの場合、最小取引単位が1通貨単位なので、4円程度でドル円の取引をすることができます。

予算10万円以上:GMOクリック証券、DMM FX、LINE FX

予算1~10万円:ヒロセ通商、みんなのFX、YJFX!、FXプライムbyGMO

予算1万円以下:SBI FXトレード

ステップ3 口座開設手続きをする

トレードするFX会社を決めたら、実際に口座開設の手続きを進めていきましょう。

口座開設の流れは、次のとおりです。

  1. 口座開設の申し込み
  2. 本人確認書類の提出(マイナンバー)
  3. 審査
  4. ログイン

それでは、GMOクリック証券を例に口座開設の手順を見ていきましょう。

  1. GMOクリック証券のページ上部にある「口座開設」をクリックします。

(2)「FX専用取引口座お申し込み」をクリックします。

(3)口座開設に必要な住所や氏名、投資経験などを入力します。

また、同時に外為オプション口座を申し込む場合は、「外為オプション口座も一緒に申し込む!」にチェックします。

(4)入力が済んだら、その下にある同意事項・質問事項について、承諾及び当てはまる場合には、「同意する」「はい」を選択してください。

取引に関する重要な内容なので、単にチェックするのではなく、内容もしっかり確認するようにしてください。

(5)チェックが終わったら、「入力内容の確認ページへ」をクリックします。

確認画面が表示されるので、入力に間違いがなければ「この内容で申し込む」をクリックします。

(6)申し込み完了の画面が表示されますが、外為オプション口座も一緒に申し込んでいた場合には確認問題が出題されるので回答していきます。

(7)申し込みが完了すると必要書類の提出画面に移ります。

また、申し込み完了と同時に「FX専用取引口座開設 本人確認書類ご提出のお願い」のメールも送られてきます。

(8)「提出する本人確認書類の選択」ボタンをクリックします。

(9)表示された本人確認書類の中から、提出する書類を選んでクリックします。

(10)アップロードする本人確認書類をセットし、送信ボタンをクリックします。

(11)続いて、「提出するマイナンバーが記載された書類の選択」ボタンをクリックします。

(12)表示されたマイナンバー確認書類の中から、提出する書類を選んでクリックします。

(13)アップロードするマイナンバー確認書類をセットし、送信ボタンをクリックします。

(14)必要書類の提出が終わると審査待ちの画面が表示されます。

また、同時に「本人確認書類受領のお知らせ」のメールが送られてきます。

(15)審査に通過すると、最短で2営業日でログインに必要なユーザーIDやパスワード、取引暗証番号などが記載された「口座開設手続き完了のご案内」が簡易書留郵便(転送不可)で送られてきます。

GMOクリック証券

(16)送られてきたユーザーID などを、GMOクリック証券のページの上部にあるログインフォームに入力してログインします。

以上が口座開設の手順の説明です。

ステップ4 お金を入金をする

口座開設が完了したら、実際にお金を入金しましょう。

多くのFX会社では、「クイック入金」という簡単に入金をする方法が準備されています。

銀行振込と異なり、クイック入金はFX口座に反映される時間が短く、入金後すぐにトレードをしたいという人にはオススメです。

また、クイック入金なら入金手数料がかからなことも多いので、トレーダーには嬉しいサービスですね。

ステップ5 実際にトレードする

入金ができたら、実際にトレードをしてみましょう。

トレードをする手順は次のとおりです。

  1. 通貨ペアを選択する
  2. チャートを見て「買い」or「売り」を決める
  3. 取引数量を決める
  4. 新規注文する
  5. 決済する

①通貨ペアを選択する

FXで取引する場合、まずは通貨ペアを選択しましょう。

FXのアプリを開くと、下記のようにさまざまな通貨ペアのレート一覧が出てきます。

※BID=売り、ASK=買い

売りと買いのレートに違いがあるのがお分かりでしょうか?

すべての通貨は「買いのレート」の方が、「売りのレート」よりも高くなっています。

この買いと売りのレートの差のことを「スプレッド」と言います。

スプレッドとは

通貨ペアの買いと売りのレートの差額であり、新規注文をした瞬間は損益がマイナスからスタートします。

このマイナス分がスプレッドになります。

スプレッドはFX会社の手数料収入となりますので、FX会社は、このスプレッドを狭くすることで、トレーダーの取引をコストをおさえられることをアピールしています。

このスプレッドがどのくらいの取引コストなのかを確認してみましょう。

ドル円の業界最狭水準は0.2銭(0.002円)です。

仮に1lotが10,000通貨ペアで、1ドル100円の場合、

100円/ドル × 10,000通貨 × 0.002/100円 = 20円(スプレッドによるコスト)

意外と少ないように感じますが、取引数量(lot)を増やしたり、取引回数を増やすとこのスプレッドによるコストが損益に影響してきます。

②チャートを見て「買い」or「売り」を決める

次はチャートを分析して、「買い」か「売り」かを決めましょう。

チャートを分析することをテクニカル分析と言います。

テクニカル分析は、過去に似たようなチャートの形の時にどのような値動きをしたかを踏まえて、現在の値動きが上がるのか下がるのかを分析します。

③取引数量を決める

テクニカル分析により、「買い」か「売り」を決定したら、取引数量を決めるようにしましょう。

会社によって、取引単位が異なることに注意しましょう。

10,000通貨の場合、必要な証拠金は44,000円前後になります。

10,000通貨で1lot(ロット)でドル円に買いエントリーする場合、1ドル100円から101円に変動すれば、10,000円の利益を出すことができます。

まずは少ない取引数量で練習する方が良いでしょう。

④新規注文する

いよいよ新規注文をします。

多くのFX会社のアプリでは、チャートを見ながら注文をすることができます。

チャートを見ながらタイミングを見計らってエントリーをしましょう。

⑤決済する

エントリー後は、チャートの動きに合わせて、損益が変動することになります。

利益or損失を確定するには、ポジションを決済する必要があります。

なお、決済する前(ポジション保有中)の利益を含み益、損失を含み損と言います。

また、利益を確定することを利確(りかく)or利食い(りぐい)といい、損失を確定することを損切りといいます。

あなたに合ったFX会社を見つけるために

このサイトでは国内のFX会社の紹介しています。

それぞれのFX会社には特徴があります。

まずは、どれか一つのFX会社を決めて、実際にトレードをしてみてください。

何度もトレードをしているうちに、本当にあなたに合っている会社なのか分かってくるようになります。

FXの口座開設は無料なので、何社か試してみるのも一つの方法だと思います。

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このランキングは現役トレーダーから実際にアンケートを取得して作成しているので、FX会社のリアルな声を確認することができます。

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