日銀ポートフォリオの5項目&日銀ETF購入額~Akiチェックデータ~

データ,分析

日銀関連統計:営業毎旬報告(月三回更新)& 日銀のETF購入額

コロナ危機で株・為替とも不安定な動きをする現在(2020/6/12)量的緩和政策(中央銀行が国債や証券を買い取りその分の世の中に回るお金を増やす景気対策)が市場を引っ張る相場では特に日本株の動きを見るうえでこの営業毎旬報告は重要視している。

この中にある【国債】【指数連動型上場投資信託ETF】はより細かく日銀のホームページに公開される他の情報でもチェックするが(ページ下部で紹介)、毎旬報告はそれらのまとめとして全体像をとらえる為に10日に一度日銀のポートフォリオ資産の部をチェックしています。


(図1 引用元:日銀HP)

個人的に注目しているのは、次の5項目です。

Akiが注目している5項目
  1. 国債
  2. コマーシャル・ペーパー(CP)
  3. 社債
  4. 信託財産指数連動型上場投資信託(ETF)
  5. 外国為替

 

この5つのデータを下のような表にまとめてその増減をチェックしています。(エクセルデータに添付)

日銀ポートフォリオ資産の部 注目している5項目 (単位:兆円)

 国債CP社債ETF外国為替
2020-06-10 00:00:00504.8014.4653.832.45530.896
↑増減4.6340.399-0.030.204-0.117
2020-05-31 00:00:00500.1674.0663.8332.25131.013
↑増減5.2790.3240.1390.27-0.0349
2020-05-20 00:00:00494.8883.7423.69131.98131.048
↑増減1.5830.5110.2980.5670.412
2020-05-10 00:00:00493.3053.2313.39331.41430.636
↑増減3.5670.3070.0930.5882.575
2020-04-30 00:00:00492.7053.263.39331.2130.69
↑増減2.9670.3360.0930.3842.629
2020-04-20 00:00:00489.7382.9243.330.82628.061
↑増減0.94200.4280.0990.4970.238
2020-04-10 00:00:00488.7962.4963.20130.32927.823
↑増減2.878-0.055-0.0190.6113.311
2020-03-31 00:00:00485.9182.5513.2229.71824.512
↑増減-10.0680.3220.1880.32314.435
2020-03-20 00:00:00495.9862.2293.03229.39510.077
↑増減1.076-0.21-0.1880.2993.36
2020-03-10 00:00:00494.912.4393.2229.0966.717
↑増減2.5430.258-0.0730.225-0.0290
2020-02-29 00:00:00492.3672.1813.29328.8716.746
↑増減3.2930.1063.26740.02090.0130
2020-02-20 00:00:00489.0742.0750.025628.856.733

(図2:データ内容は日銀ホームページより)

国債

【国債】に関しては主に量的緩和のペース変化を読み取る指標としてチェックしているがより詳しくは、こちらの日銀HPで確認しているのでそちらの関連記事か生配信の中でまた触れていきます。

基本的には【国債】に関しては上に載せた表よりかなり長期の表で見ています。

例えばリーマンショック時からのデータを見て、過去景気低迷時にどの様に国債購入額が増えその結果株価、失業率、GDP成長率等がどう変化したのか等を見比べています。

コマーシャルペーパー&社債

日銀は2020/3月会合でCP3.2兆円、社債4.2兆円に買入上限を拡大。

そして、その後さらに2020/4/27の金融政策決定会合でコマーシャルペーパーと社債の購入残高の上限を20兆円にまで拡大しました。

記事執筆現在の間近一か月(2020/5/10~6/10)で約1.6兆円購入が拡大しているますが、これが上限の20兆円に近づいた際、株価、失業率、経済成長率見通しなどが改善されているかをチェックしたいので、重要になるのはもう少し先、上限まで購入が近づいた時か急な購入ペースアップがあった時とは思いますが、今後も気にしていきます。

信託財産指数連動型上場投信(ETF)

日銀がETFを買い取り間接的に日本株を押し上げるという話は皆さんもよく耳にすると思います。

実際により細かく毎日日銀によるETF購入があったのか?は下記の日銀ページの中の表(↓画像)で確認していますが、10日に一度、まとめとして日本株の値動きにも関係が深いこの部分も日銀の毎旬報告で大まかな流れを把握するためにチェックしています。

日々の指数連動型上場投信受益権(ETF)の購入額チェックは、日銀HPの指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果ならびにETFの貸付結果を参照してください。

ここで各月の状況を↓の様なexcelファイルでダウンロードできます。

※この部分と現在の年間ETF購入上限12兆円を見比べてあとどれくらいの余力が残っているのかを見ることも重要になります。

2020/6/12時点で、現状枠での余力はあと約3兆円。(2020/3/16に拡大した分を含む)

(図3 引用元:日銀ホームページ)

外国為替

図3の赤字の数値2020/3/10~2020/3/31までの急な増加に注目してほしいのですが、この時は暴落後のドル円が101円台から111円台から一気に急騰しました。

3月末にこのデータ更新された直後くらいに日銀の外貨資産の残高が2月末の3倍以上に拡大したというニュースも出ましたが(2020/6/12時点では約5倍)、なるほど、そういうことだったのかと、なりましたね。

この部分は今回の様なケースで急激な為替変動の答え合わせに使うことがメインとなり、ここをチェックしタカラといってすぐに先の利益に結び付けるのは難しいですが、株・為替(ドル円&クロス円)が歴史的暴落から急反発した今回、裏で日銀がどういう行動をどれくらいの規模でとっていたのか、ということを次の時のために頭の片隅に残しておきたいのでチェックしています。

最後に、この日銀のポートフォリオ(資産の部)が日本のGDPを上回り4/27の発表では令和元年604兆4846億円まで拡大しました。どこまで拡大するのか?政府の歳出面に今後どういう影響を与えるのか?ということも危機感をもって監視していきます。

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